
先月末の4日間の旅の3日目、7月29日(木)、小倉から乗った電車はわずか2両編成です。10:10門司港に到着。3年前の平成平成19(2007)年以来、この駅に降り立つのは5回目。

門司港駅駅舎。私がこの駅を初めて訪れずれたのは今から16年前の平成6(1994)年10月でした。友人改札から自動改札になった以外、当時と駅は殆ど変わっていないようです。


とりあえずは駅舎内部を観察。待合室表示は漢字の左書き。

駅を出て最初は門司港駅の隣にある九州市鉄道記念館に向かいました。その途中の道で何やら駅らしきものが…
そこは門司港レトロ観光列車「潮風号」の九州鉄道記念館駅でした。土休日に運行しているとは知っていましたが今日は平日、夏休み中は毎日運行してるとの事です。
「潮騒号」は貨車を改造したトロッコ列車。いわゆる観光遊覧を目的とした列車です。
このような列車は団体客向で一人旅で乗るには覚悟がいる?以前に大井川鉄道井川線に乗った時、私以外の乗客はすべて団体ツアー客だった事などがありました。
団体客に囲まれ、一人ぽつんと乗るのはかなりの抵抗感が……まあひとり居酒屋やひとりカラオケと似たようなものです?
しかしキップ売場の窓口を見ると並んでいる人は皆無。係員に訪ねてみると次の列車に待時間なしで乗れるとの事。
思わず衝動的?乗車券を買ってしまいました。数少ない乗車チャンスは活かさねば(笑)

早速吹きさらしの窓のない車体に乗り込みます。列車は2両編成。席数78に対して乗客15人ほど。これならデカイ顔(笑)をして乗れます。
ガラガラの観光列車もエエものである。

10:30九州鉄道記念館駅は発車。列車はかなりの低速で走ります。列車名のとおりオープンデッキに潮風をうけて走ります。

今回使用した乗車券。「ひとり2回きっぷ」、往復もしくは片道2回使用可能、500円。


10:40、わずか10分の乗車時間で終点の関門海峡めかり駅に到着。

駅前に保存されているEF30。
※これでひとり旅には不向き?の平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線の乗り潰し完了。
上記の事から乗り潰し困難な(勝手に思ってる)、現在末乗の、黒部峡谷鉄道、嵯峨観光鉄道、上野動物園のモノレールにはいつか乗ってみたいものです
