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猛暑の中、松江しんじ湖温泉駅から歩いて15分。松江城のある松江城城山公園入口に到着しました。城下から見た天守閣は周囲を木に覆われ、はっきりとは望めず。

坂を登ると天守閣の姿が見えてきました。
まずは南櫓を見学。こちらは平成13年に復元されたとの事。

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こちらは中櫓。南櫓と同時に復元されました。

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城内の松江神社。

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天守閣。登閣の料金は550円。
券を購入し天守閣入口へと向かいます。

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実戦本位の構造、武骨な外観の松江城、天守閣内部も地味でした。

薄暗い室内にでは、扇風機が回っていました。

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天守閣へ向かう桐の階段。長旅はで歩き廻った身体には、酷なものでしたガーン
手すりに掴まらなければ登るのは難儀かも!
慎重に足を進めます。

この階段、登りより下りのほうが怖いです。足を踏み外して落ちそう。

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ようやく最上階の4階に到着。暗い下層階とは対照的な明るさ!
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高いところは涼しい!眼下には松江の市街地や宍道湖が見えます。

しばらく景色を眺めた後は、再び桐の階段を下ります。

おそるおそる手すりに掴まりながら降りる階段。時折ミシミシと音がします。
緊張で汗が吹き出る(笑)

それにしても城を見に行くのは体力がいるものです。

昨年7月の四国旅行で訪れた松山城と宇和島城。この二つの城は山上にあり、天守閣に行くまでかなりきつかった。

松山城はロープウェイで山上まで行くことができますが、カネをケチって乗りませんでした(笑)


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松江郷土館。明治36(1903)年に迎賓館として建てられた白亜の木造洋館。
入場無料なので中に入りました。

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白亜の建物といえば、東京馬込にある三島由紀夫の家、バルコニーは市ヶ谷の自衛隊駐屯地で最後の演説をする三島の姿。なぜかそんな事が脳裏に浮かびました。

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この後は松江城下の武家屋敷や小泉八雲旧居を見に行くつもりでしたが体力の消耗もあり断念!

また次に松江を訪れた時に見に行こう。

再び一畑電車に乗るため松江しんじ湖温泉駅まで徒歩で向かいます。

電車に乗る前に駅のすぐ近くの宍道湖の湖畔にいきました。

そういえば4日前は長浜の琵琶湖の湖畔に行きました。

旅に出ると時間の経つのが早く感じます。わずか4日目前のことが遠い昔のようです。