1993年から現在まで国内の旅においての多くの宿に宿泊しました。以下は宿泊予約について述べます。

1994年の九州旅行が初めて宿泊を伴う旅でした。この頃は当日現地についた後で持参したホテルガイドで宿を探し電話で空室の有無を訪ねる、という事をよくしていました。たいてい2,3軒電話すれば空室のある宿が見つかりましが、いざ泊まってみると設備やサービスに不満がある宿、いわゆる「ハズレの宿」が多かったのも事実です。

1998年頃になると、旅の経験も多くなり、宿泊ガイドで下調べをして事前に電話予約をするようになりました。泊まるのには高いカネ(相場は5500円から6500円)を払うため、宿選びもそれなりに慎重になりました。それでも「ハズレの宿」に泊まっとしまったこともあらました。

2003年には、それまで何度も宿に何軒も電話して満室と断られた経験から、宿泊サイトでのネット予約を始めました。次第にその便利さに慣れて、近年はでは電話予約をすることは皆無となりました。
ネット予約の利点は、空室の有無、割引料金がある、口コミ情報、これらはかなり活用できます。「ハズレの宿」に泊まる確率も殆んどなくなりました。

私の行き当たりばったりの旅も過去のものとなりました。それだけ進歩したのか、冒険心がなくなったのか。

長年愛用していたホテルガイドも時代の流れか書店の棚から姿を消しつつあります。
無駄で意味なし国内紀行文-200912051807000.jpg何度も旅行で携帯し、ボロボロになったホテルガイド。現在は自宅の本棚で眠っております。