このブログを始めてから、ずっと書こうと思っていたことを書こうと思います。
大学で演劇に出会い、6年間(?!)どっぷりはまったあと、なんとか就職。
社会の歯車となるべく日々奮闘を続けて早幾年、或るありふれた疑問が頭をよぎりました。
このままでいいの?
はい、ふつうですね。たぶんこんな感じでだいたいふつうのことを文字数多く書いていくので、
タイパ重視の人は、ここでお別れです。ありがとうございました。
で、なんだこの虚無感、と考えたときに、
とある栄養素が不足してんなーと思ったわけです。
バカになること。
社会に出ると、程度の差はあれ、「ちゃんと」します。
段取り踏まないと怒られますし、些末なことで感情をあらわにすると顰蹙を買います。
段取り力と引き換えに、ある種の瞬発力が削がれていく。
確かに段取りは大事ですよ、間違いなく。うまくなったほうが絶対いい。
でも感情を制御することは上手くならなくてよくないですか?
感情をうまく制御できているように見えて、実は無意識に感情を殺してないか。
日々の感情の連続殺戮の末に、いつしか感性まで殺すようになってやしないかと。
どうですか?おたくの会社、そういう(ふうにみえる)人、多い気がしません?
僕は会社に入ってよかったと思っています。会社には一人ではできないプロジェクトがたくさんあります。段取り力がとても鍛えられます。「難しそう」という理由だけで棚上げにはできませんので、解決力も身に付きます。
僕自身、学生時代と比べたら、「誰に頼りながら何とか乗り切る」術だけは格段にアップしました。(残念ながら僕個人の(ミニマム)アビリティは変わってないですが)
なので、会社で過ごした15年間は、確実に僕に成長をもたらしてくれました。
ただ得るものがあれば、失うものあり。
それが、バカになることです。
人前で堂々とふざける
奇抜なファッションをする
人と違うことをする
ともすると低俗な承認欲求かもしれないけど、
自分の感情に素直になってみる感覚を大切にしたいです。
演劇は、バカになるためのツールや装置が揃っているから、魅力的なんだと思うんです。
セリフを吐いて、衣装を着て、人を感動させる。
加えて、演劇は、
みんなで舞台空間を作り上げていく。
他の役者さんだけじゃありません。
演出家さん、舞台監督さん、音照さん、大道具さん、制作スタッフさん、、、
それぞれの素直な感情を出し合って混ぜ合わせて、ひとつひとつの場を作る。非日常を作る。
こんなにフリーダムで、エキサイティングな活動は、ほかの芸術にもスポーツにも(当然仕事にも!)ないんじゃないかと思うんです。
だから、僕は、演劇を生涯の友にすることに決めました。