2/23に第23回ワークショップを実施しました。

(※11/17,12/22にもこっそり開催していましたが、記載さぼり)

 

参加者は私を入れて4名。

演劇ワークショップのメニューでは難敵(?)の

ジブリッシュを、

「ポップに、とっつきやすく」

をテーマに取り組みました。

 

ジブリッシュの難しいところは、

①意味のない言葉の生成

②意思疎通が難しすぎる

 

この2点のハードルを下げることを考えました。

 

■メニュー

脱力、発声練習(13:10~13:40)

【敏感に感じる・感情を覚える】ジブリッシュ(13:50~15:30):3人~

☆準備編

決められた言葉(「あか」、「あお」、「きいろ」)を

輪番に、手拍子を入れて、リズミカルに繰り返す。

※声の5要素を取り入れる、最後は好き勝手な発音で。

 

単に言葉を発するだけじゃなくて、

段々大きく/小さく、

段々高く/低く、

段々速く/遅く

と単調変化を付けながら、やりました。

 

場があったまってきたところで、

ジブリッシュ1つ目の難関、「意味のない言葉の生成」

ひとりにつき2文字ひらがなを出して、言いやすいように並びになるように

みんなでワイワイ話し合いながら、言葉を作りました。

「これからはこの言葉しか使わない!」ことを前提にして。

 

そして、生成された言葉が、

『べざりぬりきえざ』

 

今度は、『べざりぬりきえざ』を

輪番に、手拍子を入れて、リズミカルに繰り返しました。

 

もちろん、

段々大きく/小さく、

段々高く/低く、

段々速く/遅く

と変化を付けながら。

 

さらに、声色にも変化を付けて、

さまざまな『べざりぬりきえざ』を発音しつづけて、

『べざりぬりきえざ』を味わい尽くしました。

 

●閑話休題●

遅く発音すると、手拍子も遅くなって

祝詞&柏手っぽくなりました。

あと、巻き舌とかいろんな技法を駆使して

外国語っぽく発音するのも、盛り上がります。

 

さて、これで準備編完了。

 

★初級編

ジブリッシュ2つ目の難関「意思疎通が難しすぎる」対策、

共有できるプロットを用意する!

(みんな展開を知ってるから、意思疎通しやすいはず。)

 

『浦島太郎』を3人(太郎役、亀役、乙姫役)で、

ジブリッシュをしながら進めました。

※声に集中するため、アイマスクで相手が見えない状態でやりました。

 

難易度は下がっているはずですが、それでも最初はうまく来ませんでした。

乙姫と亀の入るタイミングがずれて、迷子に。。。
 

うまくいかなかった原因は、2つです。

①亀「背中に乗ってください」や、乙姫「踊りましょう」など、

無感情で情報伝達のためだけに発される『べざりぬりきえざ』が、

相手に伝わらず、混乱を招いた

②混乱した相手は不安になって『べざりぬりきえざ』を連呼した。

 

ジブリッシュをうまく進めるコツは、

「セリフに感情や思惑を乗せる」

「落ち着いて周囲のセリフを聞く」です。

 

試しに『浦島太郎』を感情のストーリーとして書き起こすと、、、

亀、太郎に感謝

亀、太郎を誘惑(太郎、同調)

乙姫、太郎に感謝、歓迎

乙姫、太郎を誘惑(太郎、同調)

太郎、乙姫に不安吐露(暇乞い)

乙姫、太郎に惜別

乙姫、太郎に念押し(玉手箱の行)

太郎。故郷に失望。

 

こうやってみると、太郎って終始受け身なんすね。

 

『浦島太郎』をジブリッシュで完璧にやるってのも、面白そう。

 

★★中級編

決められたシチュエーションの中で、2人で会話する。

 

次のステップは、『べざりぬりきえざ』だけで会話しよう。

シチュエーションは、

「不倫を互いに疑う、結婚10年目の夫婦」

 

いい感じに不穏な空気になってますかねぇ?

 

※補助として、ディスコミュニケーションが起こってるなと思ったら

観ている側がクラップを入れて、日本語OKタイムを設けてあげるのもいいですね。

 

★★★上級編

ラジオの視聴者に自分の状況を伝える。(相手はアイマスク&話しかけない)

こちらは、時間切れ。またどこかでやります。

 

◎大切なこと◎

・感情を解放すること(あまり策を練らないこと)。

・感情を受け取ること。

【感情を覚える】(16:00~16:40):2人~

1.各人が同じ「音」を聞く。

「感情地図」を見ながら、自分の覚えた感情がどのあたりだったかを記録する。

聞いている間に「感情」が変化したなら、それも書き留める。

 

やってみて、、、

音はフリー音源からとってきたのですが、

わかりやすい音がおおくて、面白みに欠けました。

クラシックやJAZZの一部を切り取った音源があればいいのかも。

 

 

2.「彫刻」を見る。

1人目が「何かの感情」を表現した「彫刻」になる

2人目は、「彫刻」を見て、瞬時に覚えた感情を記録し、発表する。

自分が覚えた感情に従い「彫刻」に加わりたいと感じたら、

加わってもよい。

※何人かでローテーションする。

※「彫刻」を見るまでは全員アイマスク着用。

※表現は抽象的な場面を想定すること。純粋に感情のみを表現すること。

※発表時以外、なるべく声を発さない。

 

とりあえず、1人目の段階だけやりました。

アリです。特に、後ろを向くなどして、表情を見せない彫刻は、

多様な感情を想起させてくれました。

 

彫刻さんの表現があからさまにどれかの感情に寄せたものだと、

想起される感情が限定されてしまうので、

今回のワークショップ的には、flatな彫刻がいいですね。

 

つぎは、ローテーションVer.ですね。

 

 

 

さて、次回は

3/30(日) 13:00~ 

@あかがねミュージアムスタジオ1

 

 

*ワークショップ参加者募集中*

weeeeLABでは、仲間を募集しています。

単発の参加、途中退場/参加、外野で見てるだけ、、、大歓迎です!

興味を持たれた方は↓までご連絡ください(3日以内には返信します)

weeeelab@gmail.com

 

「週末に演技の実験をしよう」がコンセプト。いろんな演技の練習を試したり、

台本を読んで演じて、表現力の幅が広がったり、新しい自分を発見できたら、

また月曜日からも頑張れるかも?演劇で、日ごろの”感”動不足を解消しませんか?

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!