10/28 13:00~16:30でワークショップをやりました。
参加者は私を入れて、5名。
準備体操、樽枝(13:00~13:20)
樽枝は1セット。
指示ネタの一例が紹介されている記事を貼っておきます。
脱力、発声練習、顔体操(13:30~14:00)
【瞬発力】あいうえおエチュード(14:10~15:00):2人~3人 ![カチンコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/281.gif)
与えられたシチュエーションで、2~3人で会話します。
ただし、先頭の言葉を、あ→い→う→…というように50音順に続けます。
咄嗟の機転がモノをいいます。
シチュ設定ありで、2人で2行分くらいやって、
ワイワイやりながら50分で6~7takeできました。
2~5人でやってみましたが、2人でやるのがいいですね。
表情やマイムを入れて時間を稼いだり、相手が気を使って長台詞にして引っ張ってみたりして、むしろ間を楽しむ感覚が極意だったりするのかな。
今回あまり動画は撮りませんでしたが、
参考になりそうなうまい間の埋め方をしているtakeもあったので、
次回以降はちゃんと動画を撮るようにします。
ちなみに、縛りにも、バリエーションがつけられるようです。
例えば、
今後検討します。
【表現力】干支物語(15:50~16:30):2人~ ![カチンコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/281.gif)
限られたキャラクター(例えば十二支や将棋の駒)で即興の物語を作ります。
役者は演じるキャラクターを決めて
各キャラクターの性格をきっちり決めておき、しっかり役になりきる
時間は5分(タイムキーパー不在で、だいたい)。
登場人物:未・申・酉・戌
プロット:ヒミツ(公演の台本にするかもしれないので)
初めてだったのもあり、プロットは予めしっかり作りました。
それでもtake3までやって、いくつかのアイデアも生まれたので、
初回としては、上々だったかな。
ある程度台本まで用意された中で、
さらに面白くしたいとか、妙に作り物くさい、
みたいなときに、やってみるといいかも。
イチから話を作るというのは、ハードルが高いというよりも、無理がある
ように感じました。
【表現力】セリフ誘導エチュード(15:00~15:50):2人以上
相手に言わせたいセリフを自分の中で決め、
言わせるために戦略的に演技します。
制限時間は3分。
※セリフは候補を事前に決めて全員公開。
なので、仕掛けられる側はある程度ミッションのセリフが絞れるわけですが、実際の演技中は「どれを言わされるのか」なんて考えている暇はないので、この方法でも問題なかったです。
(1)2人芝居で、片方がミッション
7takeくらいやりました。
①仕掛け人がシチュ設定:1take
しっかりと戦略が設定できるので、
30秒足らずでミッション成功。簡単すぎました。
②仕掛けられる人or観客がシチュ設定:6take
6take中2takeで成功。この辺がほどよい難易度でした。
電車内の2人
⇒失敗(ミッション:「もう、やめましょ」)
服売り場の店員と客
⇒失敗(ミッション:「大丈夫、問題ないです」)
雨宿りの先生と生徒
⇒成功(ミッション:「どうしよう…」)
コンビニの店員と客
⇒成功(ミッション:「ありがとう」)
聖地巡礼の2人
⇒失敗(ミッション:「すぐ、できるよ」)
送別会の送られる人と送る人
⇒失敗(ミッション:「お世話になりました」)
(2)2人芝居で両方がミッション:2take
2takeやって、4ミッション中1ミッション成功(1ミッションは惜しかった)。
各役者が別の戦略をもって臨みましたが、意外と不自然な混線はなく、
インプロとして成立してました。
タクシーの運転手と乗客
⇒失敗(ミッション:△「知りません」/×「もう帰ります」)
スーパーの客2人
⇒1人成功(ミッション:〇「内緒よ」/×「なんぼあってもいいですよね」)
ちなみに、今回は問題なかったですが、
このインプロでは、言わされる側は素直に受け答えをするほうがいいです。
「言わされたら負け」とか、思っちゃうと成立しないので。
やっぱり即興的に交わされる会話を楽しむ感覚がないと、ね。
■今回の学び■
インプロを楽しむコツ?
・セリフに詰まったときは、間を楽しむ
・戦略をもって臨むけれども、まず目の前の会話を楽しむ
次回は
11/26(日) 13:00~
@あかがねミュージアムスタジオ1
*ワークショップ参加者募集中*
weeeeLABでは、仲間を募集しています。
単発の参加、途中退場/参加、外野で見てるだけ、、、大歓迎です!
興味を持たれた方は↓までご連絡ください(3日以内には返信します)
weeeelab@gmail.com
「週末に演技の実験をしよう」がコンセプト。いろんな演技の練習を試したり、
台本を読んで演じて、表現力の幅が広がったり、新しい自分を発見できたら、
また月曜日からも頑張れるかも?演劇で、日ごろの”感”動不足を解消しませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!