周回遅れのチェリまほレビュー第6話
皆様こんにちは。weedy77と申します。ドラマでも歌でもなんでも2周遅れでマイブームが来る私が、いまさら繰り広げるチェリまほ感想です。ネタバレ(原作含む)、考察(という名の妄想)ありなので、苦手な方はご挨拶の時点で回れ右でお願いします。ネタバレ考察は現在最新の9巻の情報まで含みます。さらに周回もしているので、初見と周回後の感想が入り乱れます。雑誌のインタビューや原作者、出演者のツイッター、各種テレビ番組での報道内容などは未確認なので、考察も的が外れると思いますが、おばちゃんの思い込みと温かい目でみてやってください。今回はドラマの第6話。スタートはみんなドキドキ、ベッドに押し倒された安達と覆いかぶさる黒沢からスタートって、うわっ(声にならない声山盛り)ーーーーーーーー気を取り直して30分前ーーーーーーーーー黒沢が安達を送ろうと止めたタクシーに乗り込んでくる元カノ(?)今夜も優一の家に泊まろうと思ったのにと文句を言っています。それに対し、怒って帰れという黒沢。挟まれた安達は修羅場展開に落ち着かなくなっています。「姉貴、勝手だぞ!」ここで、初めてお姉さんだと気づく安達。これは演出上、仕方ないのでしょうが。黒沢姉弟とガッツリくっついているのに、この場面では一切の心の声が聞こえてきません。せめて後ろの方で小さくつぶやかせておいて、それより安達の心臓の音や自身の声が大きくて聞こえないとかお姉さんと黒沢の心の声が同時にわあわあ聞こえてきて聞き取れないとかの演出にできなかったのでしょうか。ちょっと都合の良すぎる魔法感があります。姉か妹か従姉妹かってのはよくある王道展開なのでスルーするとして、彼氏のいる家に帰りたくない黒沢姉は安達の家に泊めてもらえと提案します。安達と黒沢の同時の「え?」で場面が転換します。黒沢のルームシェア万歳な心の声を期待していましたがここでは特になし。そしてオープニングのハプニングベッドドンシーン。かばんに躓いた黒沢が安達をベッドに押し倒してしまいます。潰さないように左手は壁について少し踏ん張るんですが・・・・原作だと休んでいた安達なのでスーツではなく、もっと色っぽいんです。そして黒沢の理性と本能の戦いがあります。「病気の安達を労え!」という理性の言葉で落ち着きを取り戻すのはドラマも同じ。ちょっと見たかった気もしますが、黒沢の頑張った左手に免じてということで。ラッキースケベ(古典的表現)にどぎまぎしつつ、黒沢は慌てて離れます。その後の看病シーンは本当に献身的。ベッド脇でウトウトしながらも熱の出た安達を甲斐甲斐しく世話します。いつの間にか買い物にも行ってくれているし、本当に優しい。そして朝(原作だと夕飯で見舞いに行ってすぐ)にお粥を炊いて、食べられるか?と。一連の黒沢の行動に感動した安達は、今日は帰るからという黒沢を引き止めます。お姉さんも困っているだろうし、いつまでいてもいいよ、と。ここで、同棲記念日!という黒沢の妄想が。可愛さマックスの安達。いちゃいちゃする二人を映像で見せておいて、現実でも甘々な顔でお粥をふーふーするんじゃない!あまりの黒沢の浮かれっぷりに二人きりになるのが不安になる仕事中の安達。こういう日に限って浦部先輩は無茶振りしないし。思わず頭をかきむしると、藤崎さんが笑って髪型を直してくれます。遠くから見ていた黒沢のなんとも言えない表情。一緒に帰ろ?というLINEとなって安達に現実を突きつけます。逃げ腰の安達は自分の席の前で待つ黒沢を避けて、ちょっと時間を作ろうとしますが、ここで六角登場!見つかってしまいます。子犬のように駆け寄って来る黒沢と安達パイセンが最近仲が良いことを気にする六角。自慢気に居候のことを話してしまう黒沢。これが墓穴となってしまうのが安達に関わる黒沢のポンコツなところ。六角は安達の家に遊びに行きたいとお願いし、二人きりになりたくない安達は快諾します。しかし、嫉妬沢さん、本領発揮でしたね。安達の迷惑になるからと言っているけれど、明らかに安達に触るなモードで六角を引き剥がす!安達が六角に来ていいよと言ったときのショック顔!そして残念そうに壁にもたれかかる顔!あなた、まだ告白すらしてませんから!残念!場面変わって柘植。こちらもどんどん変人になっていきます。湊に会いたいばかりに大量の荷物を刻んで注文し、来てくれなかったことがショックで職場訪問まで。ギャグっぽく書いてますけど、ストーカーですよね、これ。職場にもいない事がわかると、かすかな音楽にもしやと惹かれるように公園へ。いましたよ、湊。ダンスの練習中。湊役のゆうたろうさん、ちょっと下手ね。ここは心の目で見てあげないと。そんなこんなで今までにない湊の顔を見た柘植はますます恋心をつのらせ、黒沢の心の声ばりにおかしなLINEを安達に送りつけるのでした。タコパの際の嫉妬沢の表情も良いですよね。普通にあーんをやる六角への、え?それやっちゃうの??って顔と、それを普通に受けてしまう安達への俺だってまだやってないのに!って顔。六角も気配リスト目指しているだけあって口元のソースふきふきまで見せつけるし。そりゃ、黒沢も落ち着かない。意地になって安達の「うんま!」を得ようと格闘します。声が聞こえていないときの安達の変なものを見るような目が、経験が少なくて感情を読み取れない様子で面白い。ふと触れると、心の中で余裕がなくて大人気なく振る舞ったことを反省する黒沢をちょっとかわいいと思う安達。良いのよ~、もっともっと黒沢のこと関心もって。そこから、六角が安達の趣味=文具収集?に興味を持ち、流れで六角がダンスサークルに入っていたという話に。ダンス。湊と繋がりますね。六角はダンスサークルの思い出話を楽しそうにしながらも、心の中では『ださ。夢諦めた話なんて』と自分をくさします。「いいじゃん」安達は六角が次の夢=黒沢2世を見つけたことを羨ましいと言います。自分なんてなにもないと卑下しながら。このときの黒沢の悲しい顔が、このあとの胸打つ展開へと昇華していきます。『六角が羨ましいなんて本気で思っているのか?』夜、六角のいびきで眠れない安達に、そうと知らず掛け布団をかけ直してあげながら、黒沢は心の中で語りかけます。『俺なんてなんて言うなよ、安達は俺にとって特別なんだから』ドラマ初見では初めて語られるただの好き、以上の思い。自信がなくていつも下を向いているような安達をすくい上げることができないもどかしさ。それが優しい手になって安達の頬に向かったとき、安達は思わず身じろぎしてしまいます。「何やってんだ、俺」台所へ向かい、湧き上がってきた思いを押し込めるように黒沢は一人つぶやきます。ここまでの物憂げな、悲しげな黒沢の表情がまた、お美しい。朝、六角のスマホのけたたましいアラームで目が覚めると黒沢はすでにいません。畳んだTシャツだけが残されていました。LINEも既読スルーでさすがの安達も異変に気がついています。もやもやが止まらずにいると、黒沢から今日も一緒に帰ろうとメッセージが。ほっとした顔の安達ですが、対象的に廊下に立つ黒沢の表情は何かを決心したような、思いつめた状態。おばちゃんには嫌な予感しかしません。帰り道、安達はアヒージョが美味しかったこと、それ以上に看病のお粥に感動したことを黒沢に伝えます。無言の黒沢。咄嗟に、感動したなんて大げさだよな?と言う安達。それにいかにも作り笑いで否定する黒沢。安達の脳裏に過去の苦い経験がよみがえります。恋愛経験がないことを”重いよね”と陰口を叩かれ、嗤われていた過去を。自分は”重い”。その言葉がコンプレックスだった安達は、看病なんて親以外にしてもらったことないから。と自嘲的に弁明します。付き合ったこともないし、普通は彼女にしてもらったりしてるよな、と。黙って前を歩いていた黒沢は、本心からこう言います。「安達とこれから付き合えるやつは幸せだ。何もかも自分が初めてってことだろう?俺なら嬉しい」でも、もう家に泊めてくれなくていい、と黒沢は言います。「これ以上、一緒にいると辛いんだ!」「俺、お前が好きなんだ」心の声ではなく、まっすぐぶつけられた思いを受けて安達はただ黒沢の顔を見つめます。何の反応も返すことができずに。で6話終了。うわああああ。原作ではここから黒沢が安達を好きになったきっかけについて、心と言葉とで安達本人に語り始めますが、ドラマ6話はここでお預け。これ、リアタイで見てた人たちは息できてたの?!1週間耐えられたの?黒沢は魔法のことを知らないから、すでに好意が伝わっているとは思っていない。あの思いつめた表情の下で、安達との帰り道にどうしようと考えていたのだろう。”死因 デスソース”がなくなってたけど、そりゃこのシリアスのために尺残すわね。