そして時間はPM04:00になり、続々と仲間達が集まった。
「さぁ、モニカ始めましょうか。」
モモが司会のように仕切り出した。
「ええ、実は私…今恋をしているの。」
モニカはボソボソと小声で、自分が今恋していることを真っ赤な顔をして打ち明ける。
…以下、みんなの心の声
●モモ(今更どうしたのかしら。ミスターのことでしょう。)
●ミケル(ミスターのことよね。みんな知ってるのにどうして今更?)
●エマ(ミスターのことね。もしかして話ってこのこと?)
●ルミ子(ミスターに恋してることは、誰もが知っていること。何故今更?)
モモは、モニカにみんなの声を声に出して伝える。
「モニカ。恋をしている相手はミスターよね?みんな知ってるわよ?」
…シーン
部屋中が静まり返る。
「え!!!ほんとなの!?みんな知ってるの!?」
モニカは驚きを隠せない。
なんてったって、自分自身ミスターに恋してると自覚したのが今日なのだから。
「恥ずかしいわ!でも、それなら話が早いの!生徒と先生は、結ばれてはいけないのかしら?」
モニカが俯きながらそう言った。
すると、ミケルがモニカに興奮して伝える。
「モニカ、あなた何を言ってるの!結ばれるわよ!そんなの薄っぺらい壁よ!世の中にはそれで結ばれた人達はたくさんいるわ!」
「…ほんとに?」
するとモモも興奮してこう言った。
「そうよ!ミスターはダンディだし、他の女に取られないよう早くアタックしちゃいなさいよ!」
もう、みんなが興奮してエマもルミ子も大賛成で応援ムードだ。
モニカは嬉しくて、気持ちがスッキリしたと喜んでいる。
モニカ(嬉しい。これで頑張れそうだわ!みんな大好きよ!)
そんな中、この2人は新たに親友度が高まっていた。
「ちょっとエマ、私の服の色と同じじゃない。気が合いすぎるわね。ふふ」
「ほんとね、まったく一緒よ。さすが親友だわ。ふふ」
ここで、みんなお腹がすいたとのことで、モモの家で夕食を取ることにした。
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