結婚式・披露宴の音響をやっているとときどきレアケースでありますが、おまかせでリクエストをいただくことがあります。
先日の披露宴では、ただ音響を入れただけでお打ち合わせもなく、使いたい曲のリクエストもない、そんな新郎新婦でした。
そんな時、どんな曲をセレクトするか、けっこう考えます。
そこでジブリ映画『もののけ姫』の挿入曲「アシタカとサン」を入場曲にしました。
選曲の理由…というより選曲の方法は、プランナーさんから届いた進行表と席次を見て、新郎新婦ともに30台半ばである。列席者は家族・親族のみて40名弱。進行は中座がない。
この3点から賑々しい披露宴より落ち着いて親族たちとの会話を楽しめる会がイメージだろうと想定して「アシタカとサン」を選びました。
「アシタカとサン」は、スタジオジブリの長編アニメーション映画『もののけ姫』の挿入曲。
作曲はもちろん久石譲。やさしいピアノのアルペジオか始めり、後半はオーケストラやオーボエによって映画の世界観を感じることができます。
ジブリファンの新郎新婦では、人前式のセレモニー中としてリクエストをいただくこともあり結婚式とは相性に良い曲です。キャッチーなメロディなのも日本人の心を震わす要素かもしれません。
今回の披露宴では、13秒のピアノのメロディからゆっくり扉が開き新郎新婦お二人が入場という、シンプルな演出ながら素敵なシーンを作るこができました。
「アシタカとサン」は、こんなシーンにお薦めです
・人前式の入場、セレモニー中
・披露宴の入場、お手紙朗読、花束贈呈、退場
『もののけ姫』が好き、ジブリファンな新郎新婦には使っていただきたい1曲です。
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