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日本時間、先月2月6日に発表された今年のグラミー賞、日本人ミュージシャンの宅見将典(たくみ まさのり)のアルバム『SAKURA』が「最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞」を受賞しました。

 

 

 

第一報を聞いたときはとても驚き、すぐにCDの購入を試みましたが、タワレコでは販売していなくてAmazonでしか売っていませんでした。

しかも売り切れでいつ入荷するかわからないという…。

それでも購入ボタンを押して、届くのを待ちました。

 

そしてグラミー賞発表のちょうど1ヶ月後の3月6日、ついに届きました!

心待ちにしていたので、嬉しかったです。

 

 

 

 

で、肝心のサウンドは、尺八と琴を中心にギター、パーカッションをフューチャリングした味わい深い音となっています。

 

和の空気に包まれたタイトルナンバー「SAKURA」は、情緒に溢れ、アルバムジャケットのような桜のピンクとブラックのコントラストに、その美しさを感じます。

また、どこか懐かしさも感じ、山間の村のような日本の原風景が見えてきます。

この曲は、結婚式では和装入場にぴったりです。

 

またアルバムの最後に「SAKURA」のピアノバージョンが収録されていますが、こちらの曲は、メロディにどこか憂いさを感じ、桜の花びらがゆっくりと散っていく様子を思い浮かべます。使い方によっては、人前式のセレモニー中に使えそうです。

 

 

宅見将典は、 西城秀樹の甥ということですが、作曲・編曲家として数多くの楽曲を提供しています。1999年、自身のバンドでデビューし、同時期に篠原ともえのシングル「I wanna say to...」で作曲家デビューをしました。

 

 

以降、声優系、女性アイドルグループなどに楽曲提供をし、2011年、AAA「CALL」で第53回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞、さらには第53回グラミー賞、SLY & ROBBIEのアルバム『One Pop Reggae』にギタリストとして参加、レゲエ部門でノミネートされてもいます。

 

ぱっと聞いてわかるところでは、EXILE、KARA、℃-ute、私立恵比寿中学、推定少女、DAIGO、DA PUMP、モーニング娘。、渡辺麻友、西城秀樹、エリック・マーティンなどに、作曲、編曲、あるいは共演をしています。

 

とても才能豊かなアーティストで、久しぶりに和テイストの素敵なアルバムに出会えました。

 

 

 

★このブログの中でご紹介の曲を試聴したり、購入したいという方のために、Amazonで販売されているCDはリンクされています。

またデジタル配信されている曲は、Amazonデジタルミュージック (MP3音楽ダウンロード)で視聴&購入ができます。ぜひご利用ください。

★また、ご披露宴では著作権の観点から市販のCDでしか流すことができませんので留意されてください。

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