驚きのニュースでした。

エリック・クラプトン(Eric Clapton)、Jimmy Page(ジミー・ペイジ)と並んで三大ギタリストとしてロックファンに敬われてきたJeff Beck(ジェフ・ベック)が、細菌性髄膜炎の感染で亡くなりました。78歳でした。

 

このニュースは、Yahoo!ニュースの速報がスマホの画面に表示されて知ったわけですが、一瞬、思考が止まった感覚でした。

 

常に革新的で挑戦するギタリストとして、その魅力は語りつくせぬものがあり、また著名な方々、世界中のミュージシャンが哀悼の言葉を綴っているので、ここでは述べませんが、まぁ、40代以上のミュージシャン、ロックファン、ギタリストには憧れのギターヒーローなわけです。

 

世界の三大ギタリストとして伝えられているエリック・クラプトン(Eric Clapton)は、来日回数も多く今年4月には日本武道館100回目の公演をおこなうし、Jimmy Page(ジミー・ペイジは、ハードロックの神としてLed Zeppelin(レッド・ツェッペリン)のアルバムのリマスタリングや演奏など音楽雑誌にもたびたび登場したりして、それぞれ動向が聞かれたりもしていますが、ジェフに関してはなかなか目立った話題が伝わってこなかったり、歌はあまり歌わずギターの音だけで語り、"孤高"と言われるのも納得です。

 

どうやら昨年8月「ジェフ・ベック、ジョニー・デップ、奇跡のコラボアルバム。」で紹介した、ジョニー・デップとのコラボレーションアルバム『18』が最後のスタジオアルバムになってしまったようです。

 

 

 

本当に凄いギタリストで、いくつもの音=顔を持っているので、これがジェフ・ベックだ!と一言でいうのは難しく、むしろ作品全部が彼であり、ベスト盤なんて作れないと思います。

 

本当に聞いてほしいベック・サウンドは?と聞かれたら、1976年リリースの『Wired』収録の「Blue Wind」と1985年リリースの『Flash』収録、ロッド・スチュアートが歌った「People Get Ready」でしょうか。

コアなファンからは怒られそうですが、どちらも彼を知る入門曲としては異を唱える人はいないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで亡くなる原因だった細菌性髄膜炎とは?

様々な細菌の感染によって髄膜(脳や脊髄を覆う膜)に炎症を起こす疾患の総称で、早期に診断され、治療が適切に開始された場合でも8~15%ほどが症状発症後24~48時間以内に死に至る、と。 また生存者でも10%~20%において、脳障害、難聴、身体障害などが引き起こされるという極めて怖い感染症のようです。

78歳という年齢を考えると、残念ではありますが仕方なかったのかもしれません。

 

ご冥福を祈ります。

 

 

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