世の中には様々なジャンルの音楽がります。
新郎新婦と打ち合わせをおこなう中で「Hop-Hop(ヒップ・ホップ)は使えますか?」と訊ねられることがあります。
答えはもちろんYesです。
ワイクリフ・ジョン(Wyclef Jean)というハイチ出身のミュージシャン、ヒップホップMCがいます。
1990年代、フージーズ(The Fugees)というグループで活動していましたが、1997年に解散して以降はソロで活動しています。
Hop-Hopというとラップがバシバシ、ダーク、アングラというイメージがありますが、ワイクリフ・ジョン(Wyclef Jean)の曲は、聞きやすいです。
もしかしたらピアノを前面にきれいなメロディに歌詞を載せた"美メロ"といわれるカテゴリーのはしりかもしれません。
この「What Happened to Love ft. Lunch Money Lewis and The Knocks」なんかはノリもよくパーティーソングのようでもあります。
またノラ・ジョーンズ(Norah Jones)との共演、「Any Other Day」もきれいなメロディとコーラスが際立っています。
全然、Hip-Hopらしくないです。
さらにはボブ・マーリー(Bob Marley)のカバー「No Woman, No Cry」(フージーズ時代のカバーですが)もまるでボブ・マーリー(Bob Marley)が歌っているかのようで秀逸です。
そんなワイクリフ・ジョン(Wyclef Jean)の曲の中で、おめでたい曲をみつけました。
「Celebrate (feat.Patti LaBelle/Cassidy)」。
家族が集まってバーベキューをしたり、幼少期にストリートにナイフが無かったことなど、日常の1シーンがおめでたい、祝おうという内容ですが、Hop-Hop(ヒップ・ホップ)ながら聞きやすいです。
決して、ドワーっと盛り上がるタイプの曲ではありませんが、もしこの曲を披露宴で使いたいとリクエストをいただいたらもちろんOKです。
入場や乾杯にお薦めします。
でも、もし歌詞が"ヤバイ"内容だったら?
そういう時は司会者に助けていただき「この披露宴で流れている曲は新郎新婦が普段好きで聞いている曲です。お二人の趣味なども知っていただきたく、選曲されたので音楽も楽しんでください。」と言ってもらいます。
この魔法の一言で万事OKです。
Hop-Hop(ヒップ・ホップ)だから披露宴には向いていないと先入観を捨てて、選曲の候補に入れても良いと思います。
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またデジタル配信されている曲は、Amazonデジタルミュージック (MP3音楽ダウンロード)で視聴&購入ができます。ぜひご利用ください。
★また、ご披露宴では著作権の観点から市販のCDでしか流すことができませんので留意されてください。
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