「ぼくらが旅に出る理由」は、1996年リリースの小沢健二の12作目のシングル。
彼の2ndアルバム『LIFE』から、ドラマ『将太の寿司』のタイアップ曲としてシングルカットされました。
ときどき結婚披露宴でリクエストをいただくのですが、初めて聞いた時、良い曲だなぁと思いました。
といっても初めて聞いたのは、オザケンのオリジナルではなく、安藤裕子のカバーバージョンのほうでした。
スネアの軽やかなビートで始まる、爽やかで伸びやかなリズムは、いかにも踵を返して歩きだしたくなるような感じで、心地よかったことを覚えいています。
そして逆にかっこよさが際立っているのが、フジファブリックのカバー。
2010年、映画『モテキ』の公開に連動して発売されたコンピレーションアルバム『モテキ的音楽のススメ Covers for MTK Lovers盤』と彼らのアルバム『徒然モノクローム/流線形』で聞くことができます。
このカバーは、フジファブリックの個性がいかんなく発揮されているオリジナルとも思えるアレンジで、ゾクゾクします。
そしてもう1曲。
昨日、Caravanの曲「246」を紹介しましたが、Caravan は「旅」をテーマに独特の世界観でメッセージを発信するシンガーソングライター。
その彼の曲「旅について」も旅に出る理由について歌っています。
なんとなく安藤裕子のカバーする「ぼくらが旅に出る理由」を紹介しようとしたら、こんなまとまりになりました。
あなたの旅に出る理由とは?
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