幅広いキャラクターを演じる綾野剛主演の映画『ヤクザと家族 TheFamily』が、来年1月公開ということで、数日前に予告編が配信されました。
共演は、舘ひろし。
二人はヤクザの組長と組員。
様々な問題をはらんだ「ヤクザ」という男たちの生き様を、1999年、2005年、2019年と変わりゆく3つの時代の価値観で切り取り、そこに「家族」というもう一つに主題を重ね描いたヒューマンドラマ。
脚本・監督は、『新聞記者』の藤井道人。
『新聞記者』、観ましたがもの凄く考えさせられる重く深い内容でした。
もしかしたら、この映画では、ヤクザは組員を"家族"といい、また夫婦と子供という一般的にいわれる"家族"について、何かしらのテーマ、あるいは問題提起がされているのではないだろうか?
そんな『ヤクザと家族 TheFamily』、舘ひろしと綾野剛は初共演で、主題歌はKing Gnuの常田大希率いるmillennium parade。
millennium paradeは、自身のクリエイティブチーム「PERIMETRON」と共に、様々なアーティストやクリエイターを巻き込み発信する音楽プロジェクト。
そして『ヤクザと家族 TheFamily』の主題歌は、書下ろしの新曲「FAMILIA」。
まだフルコーラス聞くことはできませんが、予告編の中で聞くことができます。
藤井道人監督、舘ひろし、綾野 剛、millennium parade。
この組み合わせはかなりエグヤバイと思います。
うまく表現できないですが、それぞれが尖がっていて、ビビッドで個性が際立ち、ありそうでなかった色を放っている、そんな印象です。
個人的に、綾野 剛ってこういうシリアスな役が似合っていると思っていて、「コウノドリ」のようなああいう優しい人物より、こっちのほうが好きです。
今回の作品で、彼は初めてヤクザ役を演じたということですが、遠からず、近からずという作品がありました。
ヤンチャでピュアなスカウトマンを演じていました。
そして『ヤクザと家族 TheFamily』では、この『新宿スワン』でも共演していた俳優がいます。
それは、豊原功補。
この人も個性があって、華がありますね。
予告編を見る限りでは、舘ひろしと対立する組の親分ぽい感じですが、この人の役どころも注目かもしれません。
そして綾野 剛は、ヤバイ警官も演じています。
北海度県警で実際にあった話しを映画化した『日本で一番悪い奴ら』です。
この作品は、手柄を上げるために、どんどんヤバイほうへ転がっていく警察官の姿が描かれているのですが、その警察官を演じる綾野 剛の演技が、ホントに凄い!
堕ちてく人間になりきっていて、瞬きができないほど引き込まれていきます。
『ヤクザと家族 TheFamily』を観ようと思う人は、『新宿スワン』『新宿スワンⅡ』『日本で一番悪い奴ら』の3本はぜひ観ておいて損はないと思います。
最後に、『ヤクザと家族 TheFamily』の主題曲、millennium paradeの「FAMILIA」のリリースも待ち遠しいですが、『新宿スワン』の主題曲、MAN WITH A MISSIONの『Dead End in Tokyo』をどうぞ。
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