「結婚式の準備から当日 そして 
          時が経っても続くありがとうの気持ちを」


実は、私自身が新郎だったのです。
自分自身が結婚をすることが決まり、結婚式の当日を迎えました。
この日をきっかけに私はウェディングプランナーになりました。

結婚式当日、たいせつな人達の笑顔と一緒に過ごした瞬間瞬間が嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。
みんなからの「おめでとう」の言葉や、
「頑張れ!」励ましの言葉、
「何かあれば言ってね」のやさしい言葉。
自分たちだけでなく、みんなも一緒に喜んでいてくれたこと、
同じ気持ちだったということを感じた時。
心から嬉しくなるんですね。
十数年経った今でも、嬉しかった想いを覚えています。

おふたり、たいせつなご家族、たいせつなグスト。
みなさんの笑顔でつつまれる1日と、続いていくありがとうの為に
おふたりに寄り添いお手伝いをさせていただきます。

これは大阪で結婚式のプロデュースを行っている、
「Radiant」ラディエントさんのHPの「コンセプト」のコメントです。

こんにちは。
YUMI KATSURAウェディングプロデュース カリヨンTOKYO
ウェディングデコレーターの新屋です。

「なぜ、このタイトルでこの始まり?
なんて声が聞こえそうですが・・・。

先日、サロンに向かう電車の中、facebookを眺めていました。
すると、なんだか見覚えがあるような名前が目に入りました
10年以上前に担当した新郎の名前・・・

慌てて問合せをしたところ、14年前に担当した、
「スポーツウェディング」をテーマに新郎が大好きなサッカーを
絡めて結婚式を組立てた、その新郎でした

サロンに「ウェディングプランナーになりたい!」
新郎新婦から問合せがあった時には私は東京行きの
準備をしている時で、他の知り合いのプランナーにおふたりを託す、
それしか方法がない状態でした。
東京に来たら、目の前の仕事で一生懸命で最初は様子を確認していた
おふたりのことも薄らいでいました。

少しの罪悪感とドキドキで問合せをしましたが・・・
私の名前を伝えると沈黙の後に「新屋さーん
っと昔のままの新郎でした。
移動中でしたので、長くは話せませんでしたが、
長年の胸のツッカエが取れた気持ちでした。

新郎新婦と一緒に創り上げた「スポーツウェディング」
(実は結婚式をした会場は当時、クローズになっていたのですが
口説き落とし、結婚式をさせていただきました。
それをキッカケにその会場は結婚式の受付を開始したんですよ)
時間の経過でも色褪せないその時の感動や嬉しさや拍手の響き・・・
今でも思い出せるほどです。

当時、新郎新婦は大手企業にお勤めだったにも関わらず、
あの結婚式を機会に同じ世界で仕事を始めて、切磋琢磨して
その後に独立をしているなんて・・・。
本当に嬉しいことです。

同じ業界にいるからこそ、今後は更に襟を正して、
この「結婚式の仕事に取り組まなくては」と思いました。
14年ぶりのこの新郎との遭遇は今月中には
「14年ぶりに再会」となりそうです。