【ブライダル司会者が語る】~結婚からはじまる家族の物語~ -166ページ目

結婚がダメになった

ども、ブライダル作家の近藤ともこです星空


なかなか眠れません。。。。




いろいろなことを思い出してます





どうしてあんなことしたのかなぁ


あんな言葉、言うつもりじゃなかったのにな


でも


あの時は方法が他になかったな





そんなことを様々思っているうちに



取り返しのつかない数々のこと

もう会えない人たち



が頭に浮かびそして消え


・・・・・ちょっと泣きました







近藤が司会の仕事をはじめた理由は




私自身の結婚が


なくなっちゃったから




でした





当時好きだった人がいて


その人と一緒に暮らしながら


このまま結婚するもんだと、すっかり思ってました。



彼の仕事のサポートをしつつ


自分も夢を追いかけていました。




ご飯を作ったり彼の仕事のお手伝いをしたり

仕事にでかける彼を見送ったり帰りを待ちながら家事をしたり


ちょっとしたすれ違いはあったものの

おおむね穏やかな毎日がありました




当時の私は

シナリオライターになりたいと思っていて


アルバイトをしながら

企画書を書いたり

自主映画の監督さんとシナリオを売り込んでまわったり

いろいろしてましたが


うまく行きそうになっても、突発的な理由でダメになるという

同じところをぐるぐる回っているような感じが続いていて



ちょっと疲れてきていました。





さらに



同じ空間にいて

同じ時間を過ごしているのに



彼がすごく遠く感じるようになりました




薄い膜が自分を取り巻いていて

息苦しいような気がして


ぼんやりしてしまうことが多くなり




・・・・たくさんお酒を飲むようになりました



アルバイトに行っている時間以外は

ほとんど飲んでました



ほろ酔いのまま日常生活を送っている私に


彼は気付いていない様子で。。。。




あぁ。

このままじゃ、あたしダメになっちゃうな。

溶けて

なくなっちゃいそうだ。

心のありかも

わかんないし

感情とか、きえちゃいそう





と思って


お別れすることにしました



なにもかもが

まったく歯車がかみあわず


結婚も

夢も


なくなっちゃいました






その後


新しい部屋を探すために不動産屋に行くようになり



担当の人といくつか部屋の内見にでかけた時に



【近藤さん、ウェディングの司会の仕事とか興味ない?】



といわれたのがきっかけで

この道にはいりました。



その時担当してくれた不動産屋さんが


副業で司会の仕事をしていたのです。




私の人柄を観察していて感覚的に



この娘は司会の仕事にむいてそうだ



という直感がはたらき、声をかけてくれたそうです【後日談】





これ

嘘のような本当の話





お誘いを受けた時



結婚がダメになった私に


結婚関連の仕事がつとまるのか



内心そう思いました。



不動産やさんには結婚がだめになったことは

言ってませんでした。

でも

ウェディングの仕事がきました。




これも何かの縁だろう。意味のあることだろう。




と思って




とにかくがむしゃらに勉強して、練習して、デビューが決まりました





・・・・・・それからもう10年くらいたとうとしています





司会の仕事は


新郎新婦さんの想いや結婚にいたるエピソードや家族との思い出話しを



たくさん聞かせていただける仕事です





ひとつとして同じもののない



愛の形



を学ばせていただき


一緒に感動したり喜んだりしているうちに



あっという間に10年がたちました





10年という月日の中




結婚って何なのか?


どうしてひとりの人と一生を約束できるのか?


パートナーを信じるってどういう気持ちなんだろう?




そんなことを


ずっと考えていたようにも思います





もちろん

答えなんかないのかもしれませんし

人それぞれでしょう。




私はこの仕事を通して


人の何倍もの人生を歩み


たくさんのことを感じ、考え


言葉であらわせないくらい素晴らしい場面に

何十回も、何百回も

立ち合わせていただきました。




この仕事をしてきて


本当によかったと


心から思います。






私が仕事を通していただいた幸せを



これからどんな風にしてお返ししていったらいいのだろう




そんなことを


毎日毎日考えています





ノウハウや情報ばかりを


私は書きたくない




大切なのは

形じゃない




もっと



想いや愛情や優しさや


思いやりや熱意や



そういう


あったかいものがつまった




希望のかたまり




みたいなものを



届けていきたい




そう思っています






人生は思い通りになりません。



でもだからこそ

私たちは成長し続けることができるし

いろいろな奇跡を感じることができるし


夢を描くことができるのだと

思います




たくさんの人に



生きててよかった。人生すてたもんじゃない。



そう思ってもらいたい



切に願います





近藤の独白に


長々お付き合いいただきありがとうございました






こんな私でよかったら


ぜひ一緒に夢を見ていきましょう



日々、精進していきます