でも嫌な予感がするのは、道路が無いのよ。地図上に。
大丈夫だろう!と言う事で、アドベンチャーの旅に出てみました。
ただ恐らくスマホの電波は入らないだろうと思ったので、Googleのオフラインマップをダウンロードしておいて良かった!
これ無しじゃ、行き着けなかったわ
(いや、帰って来れなかったかも💦)
さて、Whistlerから99号をKamloop方向に地図の青い線に沿って走り、途中から地図には載ってない、見落としそうな脇道に入る。
道はコンクリート舗装されてない砂利道。
でも橋がたくさんあって素晴らしい景色!
川に沿ってひたすら南下していく。
この道はずっと送電塔に沿っていて、
ダンナがこれは、サービスロード(工事や作業車などの為の道)だよと言う。
確かに途中から砂利道に石がゴロゴロ落ちていて、普通の車が来るような所じゃ無さそうだわ。
車も数台すれ違っただけ。
デコボコ道なのでスピードは出せず、地図の予想時間を大幅に遅れてそのまま進むと、
ようやく「Hot Springs 」のサインが!
この後、矢印方向に、更にオフロードのような道を進んでも、温泉らしき場所は出てこない。
ここまで来て見つからないのは悲し過ぎる。
と思ったら、1台車が止まってたので聞いてみると、もっと奥だとの事。
そして、さらに15〜20分ドライブすると、バンが止まってる入り口を見つけました!
RVパーキングもあって、1泊1台20ドル。
日帰り温泉は1人10ドル(カナダドル現金のみ)
ここはXa’xtsa Peopleという原住民?とカナダBCの共同管理地みたい。
なので道も舗装していないし、ほとんど手を付けてない秘境の温泉でした。
キャンプ場はどこに車を停めても良く、
トイレはポータブル、シャワーは無し。
温泉は山道を下った所にあります。
こんなところをずーっと降りて行って。
ハイキングのような道。
このロープを握って下に降りて行く。
温泉まで片道20分くらい。
やっとありました!
これが秘境温泉か〜♨️
ここが更衣室?
一応、建物の後ろで着替えました。(フツーに見えるやん)
石で囲った小さなプールがいくつもあり、上の方のお湯は熱い。
日本のお風呂に慣れてる私は頑張れば入れたので、42度くらいだと思う。
目の前に川が流れてて、川の水は冷たいので、
ダンナがお風呂のお湯に混ぜて、石で周りを囲い、ちょうど良い温度のプールを作ってました。
透き通ったお湯で匂いは無し。どのプールも浅いので寝そべって入る感じ。
春にも来た人が、春はもっとお湯が多くて、水温ももう少し低いって言ってました。
ウェブサイトによると、ここは特別なスピリチュアルな場所で、出来るだけ手付かずの自然のままにしているらしい。
だから道路に標識もほとんど出てないのか。
ここまで来るのが大変だったのも納得。
この温泉、自然を維持するために色んな注意事項が出てるのに、
私達より先に来てたカップルが、何と風呂の中でマリファナ吸ってた(コンナヤツクルナヨ!)
でもマイナスイオン浴びられて、最高
温泉に1時間半くらいいたかな?
この後は、また砂利道を戻ります。