披露宴スピーチにユーモアは必要か | ブライダルライター☆rin☆の 披露宴Q&A

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ライター歴13年。結婚披露宴にまつわるQ&Aです。

※内容は掲載時点での個人の見解です。実際に取り入れるかは、周囲にご相談の上、ご自身の判断でお願いします。
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スピーチを代筆させて頂いていると、

「笑い」をリクエストになるお客様が結構いらっしゃいます。

ビジネスシーンや、欧米のパーティーでは有効なことも多いのですが、

日本での披露宴ではですね~意外と笑いは起きにくいです。

ハードルが高い、ということですねアセアセ

 

その理由は…

 

①披露宴は、

「知らない人間同士の集まり」であるため

 

主賓の方や、スピーチをしている友人様のことを

知っているゲストは、多くても「数人」程度です。

知らない方のおっしゃる冗談を、

しかも「披露宴」というセレモニーの中で声を出して笑って下さる方は

多くないものです。

(笑うのは、勇気が必要ですよね・・・?)

現場に出ていても、爆笑が巻き起こるケースは本当にレア。

さざ波程度の声が聞こえれば大成功という実感を持っています。

 

②祝宴で笑っていい内容なのか判断しにくいため

 

笑いの「ネタ」として、

新郎新婦ご本人をからかうエピソードや、

自虐的な話を持ち出す方がおられますが、

聞いている側からすると、

両親様や親戚の方も同席している宴席で、

それを笑っていいのか、すぐには判断しかねるものです。

誰もが心和らぐハッピーな笑い、は難しいものなのですね。

 

 

では、次回、

どうしてもスピーチに笑いが欲しい時は

どんな話をすればいいのか、

考えてみたいと思います。