コロナ禍での結婚式は、実際問題、様々なご意見があります。
お立場によっても、思いはそれぞれ。
自分が「共通の認識」だと思っていることも、
今やお隣りの方に通じるとは限らない…といった状態です。
そんな中、披露宴を挙げようとなさっている新郎新婦様には、
責任を持つところ、必要以上に気に病まないようにするところ、
線引きも難しいのじゃないかなとお察ししています。
私も考えてみました。
〇責任を持つところ
・なんといっても、ゲストの安全・利便性
☆会場選びは「換気」能力を第一に。
結婚式場は、窓がなく空気が籠りやすいところが多数。
外の音が入らないように、または、キャンドルの炎が揺れないなど、
披露宴の世界観を保つために、
などの考えから、式場は密室感が強い造りになっており、
換気が弱い構造の建物が非常に多い。
空気清浄機は多人数パーティーへの効果は限定的。
会場スタッフは換気について、マニュアルをもとに答えざるを得ず、
「行っています」とシンプルに答えざるを得ない状態。
基本的に、「式場の換気は期待できないもの」と心得え、
収容人数の3割など、広いスペースに限られた人数で行うのが
最も現実的かと(個人的には)思います。
☆日程を変更する場合は今後のスケジュールを徹底周知
例)開催するか否かは「〇〇日までに決める」旨を周知
例)延期したら、この後のスケジュール感を大まかにでも伝えておく
例)長期延期の場合は、一度、中間のご報告を入れておく
☆会場での感染対策の具体策を、できれば当日より前に、
列席ゲストにお伝えしておく
☆感染防止については会場任せしない。
対策については、疑問を感じたり、もっとやれることがあると思うことがあるなら
自分たちでも動く
例)感染防止グッズ(マスクケース、消毒液など)を準備する
例)健康アンケートを作りテーブルに設置
☆披露宴後の健康伺いを行う。
数日後、一週間後、二週間後あたりで、
全員に連絡を入れる
☆ゲストやスタッフに感染があったら、
ケアはどのように行うか、
対策をある程度決め
やることのリストアップをしておく。
必要ならお見舞金の事前検討を行っておく。
次回に続きます