【コロナ禍】責任を持つところ、気にしないところ① | ブライダルライター☆rin☆の 披露宴Q&A

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ライター歴13年。結婚披露宴にまつわるQ&Aです。

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コロナ禍での結婚式は、実際問題、様々なご意見があります。

お立場によっても、思いはそれぞれ。

自分が「共通の認識」だと思っていることも、

今やお隣りの方に通じるとは限らない…といった状態です。

 

そんな中、披露宴を挙げようとなさっている新郎新婦様には、

責任を持つところ、必要以上に気に病まないようにするところ、

線引きも難しいのじゃないかなとお察ししています。

 

私も考えてみました。

 

〇責任を持つところ

・なんといっても、ゲストの安全・利便性

 

☆会場選びは「換気」能力を第一に。

結婚式場は、窓がなく空気が籠りやすいところが多数。

外の音が入らないように、または、キャンドルの炎が揺れないなど、

披露宴の世界観を保つために、

などの考えから、式場は密室感が強い造りになっており、

換気が弱い構造の建物が非常に多い。

空気清浄機は多人数パーティーへの効果は限定的。

会場スタッフは換気について、マニュアルをもとに答えざるを得ず、

「行っています」とシンプルに答えざるを得ない状態。

基本的に、「式場の換気は期待できないもの」と心得え、

収容人数の3割など、広いスペースに限られた人数で行うのが

最も現実的かと(個人的には)思います。

 

 

☆日程を変更する場合は今後のスケジュールを徹底周知

例)開催するか否かは「〇〇日までに決める」旨を周知

例)延期したら、この後のスケジュール感を大まかにでも伝えておく

例)長期延期の場合は、一度、中間のご報告を入れておく

 

 

☆会場での感染対策の具体策を、できれば当日より前に、

列席ゲストにお伝えしておく

 

☆感染防止については会場任せしない。

対策については、疑問を感じたり、もっとやれることがあると思うことがあるなら

自分たちでも動く

 例)感染防止グッズ(マスクケース、消毒液など)を準備する

例)健康アンケートを作りテーブルに設置

 

☆披露宴後の健康伺いを行う。

 数日後、一週間後、二週間後あたりで、

全員に連絡を入れる

 

☆ゲストやスタッフに感染があったら、

ケアはどのように行うか、

対策をある程度決め

やることのリストアップをしておく。

必要ならお見舞金の事前検討を行っておく。

 

 

次回に続きます