明日は他人の私へ。

 

ついった眺めてると、

あれ、この言葉って、どんな意味だっけ? 前に調べたのになあ、思い出せないなあ、

なんてことが、しょっちゅうあるわけですよ。

 

「トーン・ポリシング」は、なんとなく覚えられたんです。

「トーン」を「ポリシング」するんでしょ?

その内容ではなく、口調、論調を攻撃すること。

 

で、

「シーライオニング」ですよ。

まず「シーライオン」が「アシカ」のことだと知らなかった。

知ってても役に立たなかったでしょうが。

 

こちらが元ネタのようです。

 

アシカきらーい、と放言した女性に、しつこく、表面上は丁寧に、その発言の真意や妥当性を問いただすアシカ。

このマンガでは、女性は特にアシカと議論はしておらず、ひたすら邪魔にしてますが。

ネットで見られる「シーライオニング」は、これをふっかけられた相手は、だいたいは「なぜならそれは……」と応じてたりしますが。

そう、応じたことへ、さらにまた丁寧に、しつこく、論点のずれた質問を繰り返す嫌がらせを、

「シーライオニング」

と呼ぶのですね。

これでようやく覚えられそう。

 

wikiさんで確認しても書かれてますが、丁寧な態度で反論するのを、「シーライオニングだ」とイチャモンつけられるという、イヤな使い方も想定されます。

名付けられることで、把握しやすく認識しやすい利点もありますけんど、きちんと理解して、それから、

 

あんまりこういう言葉を使わなければならないような場面に、遭遇しないで生きていきたいですね。

 

ではまたいずれ。

ごきげんようごきげんよう。

 

  明日ありと思ふ心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかは  親鸞