言葉を足すこと。置き換えること。 | Stay Hungry, Stay Foolish

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仕事90%で突っ走ってきたこの7年。そろそろ形にする時がきたかな。

昨日は相模原まで行ってきました。

明後日の取材の打ち合わせです。


実はこの取材、普通の取材と違って、「見本取材」なんです。


翌週に行う企業研修のに先立って、

研修受講生の方に同席してもらう取材です。

もちろん、取材は普通に行います。


今回の取材先は超ビッグな会社の某工場。


ものづくりの方は、どちらかというとお話が苦手です。

内向的か外向的かで言えば、内向派です。職人系なわけですから。


私は過去何度も製造業の取材をしていますが、

立て板に水のように話してくださったのはお一人だけでした。

(それはそれで、別な意味で困ったりするのですが叫び



なので、製造業の取材では特に、


その方が言っていることを、別な言葉で置き換えて、時には言葉を足すということをしています。


「今●●になったとおっしゃいましたが、それは××で△△ということから、●●になったということですか」

というふうに言ったりします。

その××と△△は、それまでのその方のお話から自分で考えます。


すると「そうそう、そうなんですよ」ととてもうれしそうにされます。



こうすることで、インタビューをスムーズに行うだけでなく、

後でわかりやすい記事が書けるんです。




「●●になりました」ではなく、

「××で△△ということから、●●になりました」


と堂々と書けるわけです。



これは何も製造業に限ったことではなく、

インタビューのコツの一つと言えるかもしれません。




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