明後日の取材の打ち合わせです。
実はこの取材、普通の取材と違って、「見本取材」なんです。
翌週に行う企業研修のに先立って、
研修受講生の方に同席してもらう取材です。
もちろん、取材は普通に行います。
今回の取材先は超ビッグな会社の某工場。
ものづくりの方は、どちらかというとお話が苦手です。
内向的か外向的かで言えば、内向派です。職人系なわけですから。
私は過去何度も製造業の取材をしていますが、
立て板に水のように話してくださったのはお一人だけでした。
(それはそれで、別な意味で困ったりするのですが

なので、製造業の取材では特に、
その方が言っていることを、別な言葉で置き換えて、時には言葉を足す、ということをしています。
「今●●になったとおっしゃいましたが、それは××で△△ということから、●●になったということですか」
というふうに言ったりします。
その××と△△は、それまでのその方のお話から自分で考えます。
すると「そうそう、そうなんですよ」ととてもうれしそうにされます。
こうすることで、インタビューをスムーズに行うだけでなく、
後でわかりやすい記事が書けるんです。
「●●になりました」ではなく、
「××で△△ということから、●●になりました」
と堂々と書けるわけです。
これは何も製造業に限ったことではなく、
インタビューのコツの一つと言えるかもしれません。
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