これまで、メールソフトはベッキー、スケジュール管理は手帳を使っていて、
Microsoft Office に標準でついてくる「Outlook」(Outlool Expressではない)はメールも予定表も使ったことがなく、死蔵していた。
しかし、ノートPCを新しくしたのを機に、今使いこんでいて、
これがひじょーに便利!なのでご紹介。
これまで、PCはメインのデスクトップと、外出時には小さなノートを使っていた。
しかし外出の多い私は、外出先でも作業(事例制作やメール返信など)をしなければならず、
データが2カ所にばらけていて、非常に具合が悪かった。
データ同期をさせるため、いろいろな手を使ったが、どれも徹底しない。
さらに、細かい仕事がわんさか増えてきて、
これまでのメモ書によるやることリストではなく、
to doリストで管理をしなければ、わけがわからなくなってきた。
そこで、泉正人さんの「仕組み仕事術」にあった、
1,PCを一つにしてデータ一元化
2,Outlookでメール、to do 、スケジュールを管理
というのをやってみることにして、
一元化できる「大きなノート」を買ったのである。
Outlookは、メールの使い勝手は今いちだが、仕事リストとスケジュールの連携がすばらしく、
仕事をどんどん入力をしていって、そのリストをドラッグしてスケジュールに入れられるので、
この作業をこの時間にやる、という管理がばっちりできるのである。
これをやることによって、
先延ばしにしていたものが目に明らかになり、
機械のように作業をしてリストを消していくことに集中ができるので、
作業効率が、おそらくだけど2倍ぐらいにはなっているはず。
いつも「作業を残してしまっている」という罪悪感みたいなものも、
作業のスケジューリングがきちんとできているためにまったくなくなり、精神衛生上もとてもいい。
メールは、これまで複数のアドレスを使っていたため複数アカウントを管理できるベッキーが便利だったが、
Outlookを使うためにアドレスを一つにし、ダメなところはGmailで補って、今のところはなんとかなっている。
メールソフトにRSSリーダーもついているので、チェックしたいブログをメールと同時レベルで見ることが出来るところはすばらしくよい。
Outlookを使いこなすこコツは、
1,とにかく何でも入力すること
2,一日一回、あるいは2回はリスケすること(やれなかったことの組み直し)
3,リストになっていることを、とにかくやること
ということにつきる。
これを上手く使えば、「秘書」が一人いるのと同じぐらいの価値があると思う。
ただし、欠点は、Webベースではないので、PC同士同期ができないこと。
これを使いこなすには、「PCが一つである」ことが条件である。
■今日の一福
自分を管理してくれるツールを持つと、生産性は飛躍的に延びる。