今日から、このブログの名前を「福の神BLOG」に変えました。
お正月だからおめでたい名前に、というわけではありません。これからずっと「福の神BLOG」です。
なぜ「福の神」かというと、
大晦日にコタツでぼーっとしていたら、ふと「福の神」という言葉が舞い降りてきたからです。
現代の福の神といえば、「仙台四郎」。
私は姉が仙台に住んでいるため、仙台四郎は身近な存在です。
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仙臺四郎さんは江戸末期仙台に生まれた実在の人物です。
明治時代、商売繁盛の福の神として商人に大切にされていた
仙台生まれの人で何時もニコニコと四郎様が立ち寄る店は必ず大入り満員、商売繁盛・・・。
明治35年頃47才で死去されたと仙台市歴史民俗資料館(仙台市榴岡公園内)に記録が残されています。
生前、四郎さんが立ち寄る家や人々に福をもたらし、
「四郎さん、四郎さん」といくら招いても見向きもされない家には福が来なかったお話は有名です。
四郎さんは人を見抜く力があり、ずるい人やいじ悪い人間は大嫌いだったのです。
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「福の神 仙台四郎」
http://www.nobi.or.jp/z/sendai-shirou/index.html
四郎さんは、もともと聡明な子供だったそうですが、7歳の時に川に落ちた後は、いわゆる「知恵遅れ」になり、あまり言葉も話せなかったそうですが(Wikipediaより)、
唯一残された写真を見ると、思わずこちらもほほえんでしまような、ほんとうにいい笑顔をしています。

人に福をもたらして、自分もいい笑顔。
四郎さんのような人生を送れたら、どれだけ楽しいだろうか。
私は、「お客様事例」を作る仕事をしています。
取材した記事をホームページなどに載せると、その商品に興味を持つ人がそれを読んで、商品が売れる。
つまり、お客様事例とは、「お客さんがお客さんを呼んでくる」もの。
その構造は、まさに「福の神」と同じだと気がつきました。
だったら、これから私は、その福の神のプロデューサーに徹しよう。
企業に人を呼び込み、福をもたらす「福の神」。
それを思うと、一気にモチベーションが上がり、わくわくしてきます。
同時に、「福」とか「神」とか、めちゃくちゃパワーのある言葉を使うからには、
自分にもそれ相応の覚悟が必要。
表面の言葉ヅラだけで終わったらダメ。心底「お客様の福」を考える自分でいよう、
という決意をしました。
大晦日に舞い降りた「福の神」という言葉。
その言葉とともに、2009年、毎日を福福と生きたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いします。
■今日の一福
笑う門には福来たる。言い古された言葉だけれど、絶対の真実。