運は自分で引き寄せるものだと思っている。
もちろん、何をやっていてもうまくいかない時、ツイていない時もあるが、
そうではなく通常の状態の時には、「これがチャンス」と思ったら即行動をすることにしている。
昨日のクリスマスイブ。
私が愛読しているメルマガ「平成・進化論」(鮒谷周史氏発行の35万部のビジネスメルマガ)に、非常に珍しいお知らせが。
長いお休みを取っていた鮒谷さんが、これまでインプットした膨大な知識をアウトプットしたくなり、突然セミナーをやることになったというのだ。
それも4日後の、暮れも押し迫った29日。
鮒谷さんのセミナーは、通常だと10万を超える。いや、もっとするはず。
それだけの価値は十分にある方だ。
しかし、このセミナーに関しては、なんと3万円。破格である。
ということは、鮒谷さんは今回、ビジネス目的に話すのではないということ。
こういう時は、非常にいい話が聞けるはず。
このお知らせがあったメルマガを携帯で受信していたときには、
恵比寿で1人遅いランチ(ラーメン 笑)をしていた。
普通、メルマガは急ぎではないのでその場では読まないのだが、
タイトルに何かいい予感がして、ランチしながら一読。
直感的に、これは急いで申し込まなければすぐにいっぱいになると思った。
そこで、PCを引っ張り出し、
メルマガを受信。申込みフォームを開いてその場で申込み。
(実は有名なラーメン屋さんにいて、カウンターの両隣の人に顰蹙を買いながら・・・)
その後家に帰ると、またメルマガが来ていて、
案の定、あれで申込みが殺到し、今はキャンセル待ち状態だという。
クリスマスイブ、プラチナチケットを自分にプレゼントできた。
速攻の行動の勝利。
鮒谷さんは、私にとっては「インターネット」そして「ビジネス」の門を開かせてくれた人である。
2004年6月。私がまだ不動産営業をやっていたころ、
ほぼ同じ状況で、鮒谷さんが3万円のセミナー「放談会」を開いた。
参加者はたしか30人。
当時の平成・進化論の発行部数は、2万か3万部ぐらいだったと思う。
そのセミナーがすばらしかった。目からウロコのことばかり。
私はここでインターネットを使って情報発信をすることの意味を知り、
ビジネス感度の高いたくさん人と知り合った。
その後、道を探していろんなところを歩き、迷子になったこともある私だが、
今こうして、やっと自分の立ち位置がわかり、
目指すところを向いてまっすぐ歩いている。
4年もかかってしまったが、
ここにたどり着いたことの原点は、あの鮒谷さんのセミナーだったと思っている。
2009年1月、私はこれまでの「職人一辺倒の生活」から一歩踏み出す。
新たな事例制作サービスのサイトもオープンする。
この絶好のタイミングで、再び自分の原点である鮒谷さんの話が聞けることは、
偶然だと思っていない。
少しずつ、いろんなタイミングが合い始めている。
来年、大きな波が来る予感。