価値を伝える | Stay Hungry, Stay Foolish

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仕事90%で突っ走ってきたこの7年。そろそろ形にする時がきたかな。

とあるファイル共有システムを開発している企業様から2本受注。本日ご挨拶にうかがった。


訪問前には、その企業の商品について競合も含め調査をしていく。「その業界」の全体の感じをつかまないことには、事例に客観性が出ないからだ。


一言でファイル共有システムと言っても内容はいろいろ。、百花繚乱、様々なサービスやソフトウェアがでている世界である。


当然価格もばらばら。極端な話、無料もあるし、月額1000円以下のサービスもたくさんある。「ピンからキリまで」と言える。


そんな中で、クライアントの製品はどんな優位性があるのか。正直、ホームページでは知ることが出来なかった。なのでヒアリングを楽しみにしていた。



1時間半ほど、デモも交えてお話を伺った。


聞くとたしかに、ある種の業務を行う企業にとっては非常に価値がある製品で、メリットは多いだろうと思った。


しかし、先ほども言ったように、ホームページでは、


「どういう企業がどういう時に使うのか」が今ひとつ伝わっていない。


なので、今度私が担当する事例によってぜひそれを伝えたい、とのことだった。


期待大だ。プレッシャーだ。


でも腕は鳴る。


「伝えなければならない」というミッションのようなものを感じる。




ものにはすべて、価値がある。


しかしその価値が表面に現れていない、わかりにくいものがある。


それを掘り出して目に見えるようにする。



それには、その「価値」をわかるだけの知識がこちらに必要。



自分の力量は、日々問われている。