とあるファイル共有システムを開発している企業様から2本受注。本日ご挨拶にうかがった。
訪問前には、その企業の商品について競合も含め調査をしていく。「その業界」の全体の感じをつかまないことには、事例に客観性が出ないからだ。
一言でファイル共有システムと言っても内容はいろいろ。、百花繚乱、様々なサービスやソフトウェアがでている世界である。
当然価格もばらばら。極端な話、無料もあるし、月額1000円以下のサービスもたくさんある。「ピンからキリまで」と言える。
そんな中で、クライアントの製品はどんな優位性があるのか。正直、ホームページでは知ることが出来なかった。なのでヒアリングを楽しみにしていた。
1時間半ほど、デモも交えてお話を伺った。
聞くとたしかに、ある種の業務を行う企業にとっては非常に価値がある製品で、メリットは多いだろうと思った。
しかし、先ほども言ったように、ホームページでは、
「どういう企業がどういう時に使うのか」が今ひとつ伝わっていない。
なので、今度私が担当する事例によってぜひそれを伝えたい、とのことだった。
期待大だ。プレッシャーだ。
でも腕は鳴る。
「伝えなければならない」というミッションのようなものを感じる。
ものにはすべて、価値がある。
しかしその価値が表面に現れていない、わかりにくいものがある。
それを掘り出して目に見えるようにする。
それには、その「価値」をわかるだけの知識がこちらに必要。
自分の力量は、日々問われている。