物販していると色々なやり方がありまして
それぞれのやり方に有利性不利性というものがありますよね。
でその中かで両極端なのが
多品種少量販売
少品種多量販売
この両極端ですね。
これについて私の見解を書かせていただきます。
売り方マーケティングの７つの間違いの桑原です。
一般的にセドリと言うやり方をされている方とかは
多品種少量販売に当たります。
ネット上とリアル店舗で売っている商品の価格差を
狙い価格差が少しでもあるものを購入してきて
ネットで販売するという事をやりますので
そのお店の在庫数だけが仕入れられる数字になります。
ですので大漁に商品が手に入るわけではないので
その在庫を売り切ったら売るものがなくなりますので
他に売れる商品を探しに行かないとなりません。
一つの商品で１件の店で探した場合手に入る在庫は
３個とか多くても２０個ぐらいが限界ではないでしょうか？
売り切れる前に次の売れ筋を探さないとなりませんし
実際に店舗回って探しますので仕入れが限定されて
労働集約型の仕事になりやすいです。
そしてただ単に差益を狙うだけですし、
仕入ロットが小さいので仕入値を下げる事が出来ません。
まあ要するに少ない仕入れですので常に在庫切れリスクと
戦いしかも小ロットの仕入れですので低利益率で勝負して
行かないとならない訳です。
これものすごくリスクが高いやり方なんです。
仕入れできなくなったら商売は回りませんし
売れば売るほど作業は多くなり時間も
資金的にもきついやり方です。
メリットとしては気軽に開業が出来ますので
初心者でも比較的軌道に乗るのが早いと言う点です。
ただ、労働集約型のビジネスとなりますので
１億も売上げ言ったらそれはそれは忙しすぎて
遊ぶ暇もなくなります。
そして底から得られる利益は
１０００～２０００万ぐらいではないでしょうか？
これ多いように感じるかも知れませんが
移動の交通費やら経費やら考えると
大してお金残らないんです。
私ならそんな低い利益では仕事はしたくありません。
１億の売上げなら最低でも利益で
５０００万～多ければ７０００万かな？
これぐらい取れるビジネスでなければ
やっていて意味がありません。
私の物販のやり方はこれぐらい取らせています。
これができる理由は少品種多売形式だからです。
売れば売るほど仕事単純化していき利益率が上がります。
そして少品種ですから余計な仕事はありません。
商品が固まってくればどんどん利益率が上がり
同じものを売り続けますので
探す作業が極力少なくて済みます。
どっちが有利かって同じ売上げの際の
利益率を考えればわかると思います。
ちなみにしまむらが多品種少量販売を
していると言う話がありますが違いますよ。
１店舗に５商品しかないとしても
しまむらの店舗数考えてみてください。
店舗数×５個さらにアベイルや関連店舗数えたら
ものすごい数ですね。
少量販売の店ではないんですね。
セブンイレブンもそうですよ。
常に売れ筋の調査をして毎月８０品目追加して
売上げの悪い商品を毎月８０品目減らしています。
売っている商品数は一緒でもABC分析をして
売れ筋のみ残す形にもっていっています。
商品は仕入れロットが増えれば
増えるだけ仕入値が安くなり
利益率が上がるんです。
そして多品種扱うよりはるかに作業量を減らせます。
これによりさらに利益率が増やせます。
ビジネスは利益が残らないならやる意味はないです。
売上げだけ大きくて大した利益が出ないなら
どんどん追い込まれます。
ここちゃんと見極めないと残る利益も残らなくなりますよ。
より有利なやり方でビジネスするのがいいですね。
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