ファストファッションが貧しい国の人を苦しめる??? | 原理原則流 売り方マーケティング7つの間違い

原理原則流 売り方マーケティング7つの間違い

一般的に出回っている売り方のマーケティングの多くの方は売り方を学びます。しかし、売上げをぐんぐん伸ばして大手になっていく会社は売り方の勉強を一切しない。売り方の勉強をしなくても売り方を駆使しなくても売上げを伸ばせるノウハウが存在する。

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

売り方マーケティング7つの間違いの桑原です。


先日、ファストファッション(ユニクロだのしまむらだの)
が貧しい国の人を苦しめ摂取していると言う類の記事を見ました。


先進国の人が低価格でファッションを手に入れる為に
それを作っている国の人を苦しめていて
その国の人がそれが原因で貧困から抜け出せないので
買うのをやめようと言うくだらない記事でした。


何も考えていない記事。
ファストファッション以外にもデフレで安く売れれている商品を
製造している国には全て言えることかもしれませんが
なんて無責任で何も考えていない記事なんだろうと
この記事を見て思ったわけです。


では、そういう事を書く人に質問ですが
そのとおりに製品を皆が買わなくなったらその責任は
あなたは取れるんでしょうか?


製品を買わなくなるってのはその会社の工場がその国を
撤退するって事です。
数万人の雇用が失われるわけです。


それを書いている方は世話が出来るんでしょうね?


少なくともファストファッションを提供している会社は
その工場をその国に作ることにより何万人もの食べていけない
人たちに雇用を生み生活を支えているわけです。


日本からしたら安い賃金かもしれませんが
その国では食べていくことが出来る賃金で設定されているんです。
仕事もなく食べていくことも出来ず困っていた人たちが
それにより働く場を得られたんです。


少なくともそういう場を数万人に提供している会社を
何もやっていない評論家が偉そうにどうこう言える立場では無いって事ですね。
えらそうに書くならそれ書いたことで解雇が起こったとき
それらの人を雇用できるだけの体制を作ってからいう事です。


建物が壊れやすくその建物で事故が起きたと言うのも
過去ありましたがその国の建築水準や建築技術まで
メーカーが世話は出来ないわけです。


その国の部屋を借りてビジネスを始めるなんてのは
たくさんありますよね?
日本だって昔はひどいものでした。
しかし、先進国の力を借りながら貧しい時代を成長して
今がある訳ですよね?


今の日本と同じ条件を途上国に求めたら
途上国の人が困るんです。
生活できなくなっちゃうんです。


そういう事考えもせずに無責任に
買うなとか書くなら途上国で作られたもの全て買わなきゃいいでしょ?
何も残らないから。


困る人が沢山出るんですよ。


日本だって明日から会社がなくなって数万人規模の
解雇が起こったらそこに自分が含まれていたら困るでしょ?
保証がしっかりしている日本だって困るんですから


途上国なんて死活問題なんです。


低価格で売ることにより流通を雇用を産み
助かっている人がほとんどなんですよ。
何でそういう気が回らないかな?


とその記事を見て残念に思いましたので書いて見ました。