ターゲットは絞り込まずニッチ市場も狙わない | 原理原則流 売り方マーケティング7つの間違い

原理原則流 売り方マーケティング7つの間違い

一般的に出回っている売り方のマーケティングの多くの方は売り方を学びます。しかし、売上げをぐんぐん伸ばして大手になっていく会社は売り方の勉強を一切しない。売り方の勉強をしなくても売り方を駆使しなくても売上げを伸ばせるノウハウが存在する。


先日、少し前に相談をお願いされたお客様から

ご連絡をいただきました。




そのお客様は当時、

あるホームページ屋さんにホームページを作ってもらい

ソーシャル メディア戦略を進めていたのですが、

ご連絡をいただいたときその後、どうなったか?

という事を聞いてみました。



そのやり方はターゲットをとことん絞り込み

ニッチな市場で展開するやり方でした。



私はそのやり方ではお客様集まりませんよ

と一般的に言われていることと

真逆の事をお話したのですが

半年間前金でお金 を払っているから、



今年一杯はそのやり方でやってみます

との事だったのですが

先日の電話で確認したときやはり

成果は上がっていませんでした。



何故ならター ゲットを絞り込んで

ニッチ市場を狙わせていたからです。



ターゲットを絞り込んで

ニッチ市場を狙っては駄目ですよ。



一般で言われていることと

逆の事を書いていますが真実です。

これについて本日は書かせていただきます。



このお客様も私のところに相談した時点で

大いに悩んでいたのですが

予算の関係で前金で払った会社を選ぶ形に

なってしまいました。



同じ時期に私の指導で始めた方が

すぐに効果を出し始めたんですね。



一方このお客様は中々効果が上がらない。




ソーシャルメディアを使った集客なので

外から見てすぐにある程度の効果は見えるんです。



短期でそのいいねなどの数が3・4・5・6・7000と

私のクライ アントは上がっていくのですが

その方が選んだやり方はまったく増えていきませんでした。



そして、問合わせもまるっきりない。

そんな状態だったのです。

そのやり方は一般的にいわれている

やり方でターゲットを絞って誰もやっていない

アプローチで差別化して

ニッチ市場を狙いましょうといわれてやったそうですが、


これやると失敗します。



ターゲットを絞り込むのは下手なやり方です。

多くのコンサルとかがこういう話をして

いろいろなところに書いていますから

鵜呑みにしてしまうんでしょうが

これやってはいけません。



ターゲットを絞り込むというやり方を

いうコンサルは勉強不足です。



ターゲット絞り込んだら客減るんです。

大手はターゲットを絞り込みません。
違うものを絞り込みます。



ターゲットを絞らなかったから

大手は売上げを伸ばし大手になれたんです。



ターゲットを絞り込んだら売上げは上限が決まります。
自ら絞り込んでいるからです。



そして、差別化???



文章や口で表現してできる差別化などないです。
書いたら差別化???

それって皆が同じ言葉使い出したら

差別化は終わりなんでしょうか?



そんなもの差別化とさえ言わないです。

朝専用缶コーヒーを差別化して成功した例だという人がいます。
皆が朝専用といったら差別化終わりなんでしょうか?
なんてお粗末な戦略だって思いませんか?



そして、ニッチ市場。
ライバルの入り込まない戦いのない市場と

言うんでしょうが、

それ根本の捕らえ方が間違っています。



多分ニッチ市場=ブルーオーシャンと思ってるんでしょうが、



ブルーオーシャンはニッチ市場のことではないです。
広大な青い海をブルーオーシャンというんです。



ニッチ市場と勘違いして狙ったら失敗しますよ。




これら全て指導している方の勉強不足が招いています。

こういうやり方やると売上げが頭打ちになります。



釣りに置き換えてみればよくわかりますが、

魚種はマグロだけ(ターゲットですね)

市場はこの場所(ニッチ)だけでマグロ

釣りなさいっていったらどんな優秀な猟師でも

マグロは釣れません。



広大な海をマグロ求めて移動して釣ってるんです。

まるっきり捕らえ方が間違っています。



雑誌ってありますよね。

雑誌はターゲットを絞っているって

言う人がいますが、

雑誌は1誌ではターゲットを絞っていますが



出版社全体では絞っていないんです。

レオンもニキータも同じ出版社から出てるんです。

絞り込んでいるものが違うんですね。



そしてターゲットを絞り込みなさいといっている人は

本当に絞り込まなければならないものを知りません。

雑誌社とかも絞込みはしていますが

違うものを絞り込んでいます。



ここ判らないと大怪我しますよ。

そんな局所しかみていないと

木を見て森を見ずって結果に繋がりますよ。



ちょっと一般で言われているやり方を

疑ってみることです。
色々やって思うような成果が出ないなら

そのやり方自体に修正すべきところがあるんですね。