こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのTOSHIです。
昨日、大阪出張からの帰りの新幹線🚄、赤ワイン🍷と京都“志津屋”のペッパーカルネ🍔を片手に、養老孟司先生の新著📚『ヒトの壁』を読みました🍀
これは、2020年7月から、養老先生が月刊『新潮』等に掲載されたコラムを大幅に加筆修正したものです。
コロナ禍の日常と”心の壁”、AIとの共存、自殺する若者、愛猫“まる”との別れなど、84歳になられた養老先生が、自然科学の道理と日常生活の現象のズレを、養老流にまとめたエッセイです。
共感できるところがたくさんあります。
特に、「人生は、不要不急か⁉️」というアンチテーゼは、とても示唆的です。
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ヒトとウィルスの“不要不急”の関係がいかに深いか、それはヒトゲノムの解析が進んだことでわかったことである。ヒトゲノムの四割がウィルス由来だとする報告を読んだことがある。その四割がどのような機能を持つか、ほとんど不明である。むしろゲノムの中で明瞭な機能が知られている部分は、全体の2%足らずに過ぎずない。つまりヒトゲノムをとっても、そのほとんどが不要不急である。
《中略》
コロナ問題は、現代人の人生に関する根源的な問いを、いくつか浮かび上がらせた。不要不急という言葉一つとっても、さまざまな意味を含む。
しかし、人生は本来、不要不急ではないか、ついそう考えてしまう。老いるとは、そういうことかもしれない。
【本文より引用】


