サイト内検索とは、あるWebサイトのみを対象にキーワード検索を行なうこと。また、そのような機能やサービス。
Webサーバソフトに追加して利用できる全文検索ソフトが数多く公開・販売されているほか、GoogleやYahoo!などの大手検索エンジンには特定のサイトをサイト内検索する機能があり、サイト側で自サイト内のみを検索する検索ボックスを設置できるサービスも提供している。
サイト内検索とは、あるWebサイトのみを対象にキーワード検索を行なうこと。また、そのような機能やサービス。
Webサーバソフトに追加して利用できる全文検索ソフトが数多く公開・販売されているほか、GoogleやYahoo!などの大手検索エンジンには特定のサイトをサイト内検索する機能があり、サイト側で自サイト内のみを検索する検索ボックスを設置できるサービスも提供している。
サイドバーとは、ソフトウェアのウィンドウやWebページの左側や右側に縦長に配置される表示領域のこと。
メイン領域の表示の変遷に関わらず常に同じ内容が表示されるよう設定されていることが多く、そのソフトウェアの使用やWebサイトの閲覧に際して頻繁に必要とされるような機能や情報が配置される。
具体的には、全体を俯瞰するメニューやページの閲覧履歴、検索機能、広告などが置かれることが多い。メイン領域を挟むように左右両側にサイドバーが配置されているWebサイトなどもある。
コメントスパムとは、ウェブログ(ブログ)のコメント欄に、本文の内容と班関係ない広告を無差別に大量に投稿すること。スパムメールのウェブログ版。
多くのウェブログには、読者が記事についてのコメントを書き込めるBBS(電子掲示板)のようなシステムが付属しているが、これを悪用してロボットプログラムにより自動的に自社広告を大量に投稿して回る業者が現れた。こうした迷惑な広告書き込みをコメントスパムという。
コミュニティサイト運用管理体制認定制度とは、一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構が運用している、青少年の利用に適した健全な携帯電話向けコミュニティサイトの認定基準。
携帯電話からアクセスできるコミュニティサイト(利用者同士の交流のあるサイト)が青少年にとって安全・健全かどうかを審査する基準で、「基本方針」「監視体制」「ユーザー対応」「啓発・教育」の4つの分類について計22項目の審査基準が設けられている。基準を満たしたサイトは同団体から認定され、基準を逸脱していないか定期的に審査される。
コミュニティサイトとは、関心や興味を共有する人々があつまる、情報交換などのコミュニケーションを中心としたWebサイト。
同じ趣味を持っている人たちのコミュニティサイトから、同じ職業、同じ資格を目指す人たちのコミュニティサイト、さらには同じコンピュータソフトを使っている人たちのコミュニティサイトなど、その目的と種類は様々で、サイト上では掲示板やチャットなどを利用して情報を交換・共有することができる。
最近では、企業が自社の商品開発への消費者のニーズの取り込みやクレームの適切な処理などのためにコミュニティサイトを開設するケースも見られる。商品・サービスを利用した消費者と、メーカーが対等に意見を交し合いながら新たな商品・サービスの開発を行うことができる場としても注目されている。
固定ハンドルとは、インターネットやパソコン通信上で使用されるニックネーム(ハンドル名)のうち、継続的に使用するもの。逆に、その場限りで「使い捨て」されるハンドルは「捨てハンドル」などと呼ばれる。
固定ハンドルはWebサイトの運営やブログ(ウェブログ)の執筆など、自らの責任である程度継続的にネット上で活動する際に用いられる傾向が強く、チャットや掲示板、メーリングリストなどでも同じ名前が使われる。その人のプライバシーや実社会での地位などが秘匿されるという意味では「匿名」だが、個人の同定が可能であり、活動の履歴や他者からの評価が蓄積されるという意味では芸能人の芸名や作家のペンネームに近い。
こうした特徴から、匿名掲示板の「名無し」発言や、その場限りで使い捨てされる「捨てハンドル」といった純粋な「匿名」とは区別すべきという考え方もあり、固定ハンドルを「特名」などと呼ぶ試みもある。
検索ロボットとは、全文検索型サーチエンジンの検索データベースを作成するために、世界中のありとあらゆるWebページを回収するプログラム。
全文検索型サーチエンジンでは、Webページの内容をサーチエンジン側のデータベースに保存しておき、検索要求があった時にはそのデータベースを検索して結果をはじき出している。検索ロボットはこのデータベースの内容を充実させたり点検したりするプログラムで、まだデータベースに収録されていないWebページや、更新されたWebページを発見しては内容を回収し、結果をデータベースに反映させている。
検索ロボットがページを探し出す手段や、検索の対象とするファイルの種類はさまざまである。検索ロボットによってはテキストファイルやPDFファイル、ExcelやWordなどで作成した文書ファイルも回収していく。このため、適切なアクセス権の設定等を怠ったために企業の機密文書が検索可能になってしまったという事故も見られる。
検索ロボットに回収されたくないファイルを指定する手段として、HTMLファイル内に検索を拒否することを明記したメタタグ(METAタグ)を記入したり、Webサーバの公開ディレクトリ最上層にロボットの挙動を指定するファイルを配置するという手法がある。
しかし、検索ロボットによってはこのような指定を無視してファイルを回収していくため、機密性の高いファイルはアクセス権を制限するなどの手段で守る必要がある。
検索エンジンスパムとは、不当な方法を用いて検索エンジンの上位に表示させようとする行為。またはそれを行なったWebサイトのこと。検索結果の整合性を乱すことになり、検索エンジンの利用者は本来探している情報へたどり着くことが困難になってしまう。
ディレクトリ型検索エンジンの場合は、人の手によって登録されているので問題は少ないが、ロボット型検索エンジンはロボットが独自の判断で行っているため検索エンジンスパムにかかりやすい。
検索エンジンスパムには、検索する利用者を他のページに転送するためのリダイレクトページや、利用者が見えないテキストを埋め込んで検索にヒットさせる隠しテキストページ、クローキング、リンクファームなど様々なものが存在する。最近では人手によるチェックなどで違反行為が発覚すると、ペナルティとして検索順位を下げられたりインデックスから削除されることがある。