栃木高校
• 昨年下野模試 志願者数推移: 8月 242名; 9月 214名; 10月 239名; 12月 267名
• 今年の下野模試志願者数推移:8月 194名; 9月 179名(減少傾向今年は狙い目!)
• 募集定員: 240名
• 一般選抜定員: 180名
• 入試当日(出願人員): 194名←2025年3月入試
• 入試当日(倍率): 1.08倍←2025年3月入試
• 一般選抜合格者: 180人
栃木女子高校
• 昨年下野模試 志願者数推移: 8月 214名; 9月 205名; 10月 230名; 12月 231名
• 今年の下野模試志願者数推移:8月 228名;9月 215名
• 募集定員: 240名
• 一般選抜定員: 180名
• 入試当日(出願人員): 180名
• 入試当日(倍率): 1.00倍
• 一般選抜合格者: 180人
石橋高校
• 昨年下野模試 志願者数推移: 8月 431名; 9月 382名; 10月 393名; 12月 387名
• 今年の下野模試志願者数推移:8月 436名;9月 430名(倍率上昇傾向、栃高へ来るか、あくまでも共学か)
• 募集定員: 240名
• 一般選抜定員: 177名
• 入試当日(出願人員): 241名
• 入試当日(倍率): 1.36倍
• 一般選抜合格者: 177人
足利高校
• 昨年下野模試 志願者数推移: 8月 374名; 9月 296名; 10月 345名; 12月 356名
• 今年の下野模試志願者数推移:8月 353名; 9月 266名(去年と比べると減少傾向)
• 募集定員: 240名
• 一般選抜定員: 178名
• 入試当日(出願人員): 229名
• 入試当日(倍率): 1.29倍
• 一般選抜合格者: 178人
上記が参考するべきデータです。
それぞれ以下で、今年の倍率を予測していきます。どんなふうに予測したのか計算式も残しておきます。
数字だけで考えると
まず栃木高校は
昨年の月別→最終 変換比
• 昨年8月→最終比 = 194 / 242 = 0.8017
• 昨年9月→最終比 = 194 / 214 = 0.9065
今年の推定(各変換比を適用)
• 8月基準予測:194 × 0.8017 = 155名 → 倍率 0.86倍(155 / 180)
• 9月基準予測:179 × 0.9065 = 163名 → 倍率 0.91倍(163 / 180)
最終予測
• 平均予測 = (155 + 163) / 2 = 159名
倍率 0.88倍(159 / 180)※定員割れ予想
• 根拠:8月・9月両方の昨年実績を使った調整で、極端な減少や急回復を排した代表値。
同様に
栃木女子高校
以下 計算過程は同じ
倍率 1.06倍(191 / 180)※かなりゆるい300点未満が合格最低点となると予想
石橋高校
倍率1.46(258/180)
足利高校
倍率1.19(212/180)※ここ数年と比較するとやや緩い 合格最低点が300に届くことはおそらくない
※群馬からの県外勢の厳しさは変わらず偏差値62以上推奨。偏差値50台は論外※
完全に数字だけで予測しました。
現状のままだと、栃木高校がめちゃくちゃゆるい事になります。
ただ、こうやって栃木高校がゆるいというデータが知れ渡る事で、人が飛び込んでくるのも事実です。
なんでせっかくゆるいのに!!!なんで、広めてしまう!!!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
ゆるゆるの倍率の年は、レベルが低い学年になります。
ゆるい方が良いのなら、最初から入学時偏差値の低い高校を受験すればよいだけです。難易度は下がりますから。
当然、高校のレベルは下がります。そんなこと望みますか?
みんなの高校によると、栃木高校は偏差値66とか出てますよね?たしか。
でも実際の統計を見ると今回9月の下野模試では、偏差値65.1の子が上位18位になります。
全然偏差値66ではないんですよね。
子供の数が減っているのに、高校側が定員を減らすペースが遅いのが原因です。
栃木高校は偏差値66というイメージが強いので
下野模試で偏差値58の子は受験しにくく感じるわけです。
実際そうですよね。
みんなの高校に偏差値66と書いてあるせいで、偏差値60未満は受験を躊躇するんです。
しかしながら、リアルなデータでは偏差値58.1の子が、9月下野模試では84位になってるんですよ。
私は個人的に、進学校はもっと進学校らしくあって欲しいと思いますので、一般で180人の定員であれば240名くらいで競いあって欲しいと思っています。
去年は180名に対して194名が椅子を争って、倍率1.08倍でした。
合格最低点で言うと270点台だったというのが在校生の中の噂になっています。
そうすると足利高校の合格最低点より、栃木高校の合格最低点が低いと言う事にもなるんです。
みんなの高校によると足利高校は偏差値57
偏差値が10くらい違うのに足利高校の方が入試は難しいというのが今春の現実でした。
意味わからないですよね、でも現実なんですよ。
頭が固いと受けられないのですが、事実なんです。
栃高は配点が違うので一概には言えませんけど・・
石橋高校が栃木高校と同レベル帯の共学になると思いますが、難関国立と言う観点で見ると全く栃高には勝てないんですよね。
入学時の難易度だけで考えると石橋高校の方が圧倒的に難しかったと思いますよ。
しかし現実は、大学受験になると男子校が圧倒的に強いです。栃高の方が実績では上位になります。
高校選びをするのに、その基準は大学進学だけではないとは思いますが
おそらく、わざわざこのブログを見つけて、ここまで読まれている方と言うのは、ある程度は学歴にこだわりがある方なのではないでしょうか?
高校では楽しく青春をenjoy して、行けそうな大学に最後少しだけ頑張って行けそうなところに行けばよいというのであれば
高校受験でも塾に課金するだけ無駄ですし
大学受験でも塾、予備校に行くのも無駄になります。
大学受験を頑張りたいというのであれば、
男の子は、基本的に男子校が良いと思います。
エリアが異なれば、また事情は異なります。
このブログを都内で読まれている方や、埼玉、千葉で読まれている方は、また全然事情が異なります。
群馬、栃木は全国的にもガラパゴスで
男子校女子校が強いんです。
特にこのエリアでは、太田高校、栃木高校の圧倒的2強になっています。
前橋、高崎、宇都宮には及ばないかもしれませんが
人口の分のだけ競争が熾烈な県庁所在地の高校が強くなってるわけで、太田も栃木も上位~中位は強いです。
太田も栃木も、もっと競争率が高くなり、もう少しレベルUPして欲しい。
塾の先生の切なる願いです。
というわけで、エリアの皆さん
もっと太田高校、栃木高校を狙ってください。
特に、栃木高校!!!
現状の下野模試の志願者を見る限り
絶対に狙い目です。
特に下野の偏差値60あるけど、みんなの高校で66という偏差値を見てしまい、ひよってしまってる生徒さん
栃高で勝負がおススメです。
特に数学が得意な子、理系を目指す子
圧倒的に栃高です。
塾の先生から、高校の定員を決めている偉い方々へお願い
太田高校、太田女子高校、栃木高校、栃木女子高校、足利高校
ここらへんは全部まとめて1クラス本当に削ってください。
本来、入るべきではない層が入ってしまってるんです。
足利高校の凋落もそこが原因でした。
どんどん入る時のレベルが下がっていき、偏差値55あれば安全みたい時期がありました。
今は私立高校のだいぶ通いやすくなってますし、
もっと競争がないと上位の子たちを守れないですよ。
そこらへんから太田栃木への流出が激化しましたし
教え子が中学入試で都内の学校を受験し、引っ越し
教え子が首都圏の私立高校を受験
なぜ、そんなことになっているかと言えば
近隣の公立進学校に一抹の不安があるから
特に、「なんで、あんな子が入学してるの?」みたいな層が最近はたくさん紛れてしまうわけです。
地元TOP高校と言われる高校ですら自称進と呼ばれ
紛れ込んでしまった地雷生徒が周りの足を引っ張り
10月末の体育祭のあとに、高3なのに打ち上げを開催
クラスみんなの声がけをしてしまう。
高1春からすでにやる気がなく、高3の夏くらいにいよいよやる気を出し
「夏休み、勉強を頑張ったけど、夏の終わりに受けた模試では振るいませんでした。どうしたらいいでしょう?」
こっちからすると、そんな相談受けたくもありません。自業自得ですから、Fランに進学してください。
そういう子たちの存在が地元TOP高校だった、過去は憧れの高校だったものの評判を地の底まで落としてしまい
「え?あの子が行ってるの?あの高校、そんなにレベル下がってるの?」
そういう感じで、どんどんTOP層が外へ流れていきます。
結局私も足利にいますけど
太田高校、栃木高校を推しています。
太田女子高校だって、栃木女子高校だって、本来は絶対にもっと難しくあるべきですし
もっと強く、勉強をする雰囲気であるべきです。
学力上位の子たち、この田舎に生まれてしまったことが原因で不利になる
それだけはあってはいけません。
前橋、高崎、宇都宮、大宮にいる子たちは、同じ公立でも下位が紛れ込まない環境で勉強ができ
田舎の子たちは、不利に感じられてしまう。
ほんと、定員削ってください。
300点程度で合格できる進学校なんて、あってはいけないというのが自分の意見です。
300点取れれば、今年なら栃木高校も狙えると思いますよ。
チャンスです。
今年の受験生は、チャンスをつかんでください。
では🔥

