高校選びを迷われている地域の方々の皆様こんにちは。

 

🔥炎塾🔥です。

 

今日は、

 

太田高校 と 足利高校  

 

平均点を比較していきたいと思います。

 

一度、同じタイトルの記事を投稿し、間違えて消してしまいましたので再投稿です。

 

というわけで今更7月進研の話です。

 

では、太田高校について、足利高校を基準に見ていきます。

 

高校1年生の比較です。

 

では

 

国語から比較してみます。

 
太田高校 47.2点

 

足利高校 47.3点

 

全国 41.2点

 

数学

 

太田高校 51.2点

 

足利高校 43.0点

 

全国 33.7点

 

英語

 

太田高校 40.1点

 

足利高校 38.8点

 

全国 30.7点

 

3教科合計

 

太田高校 138.5点

 

足利高校 129.1点

 

全国 105.7点

 

という結果になりました。

 

思っているほどは差がないですね。

 

なぜだか分かりますか?

 

倍率がゆるかった太田高校

 

倍率がきびしかった足利高校

 

純粋に倍率が原因と思われます。

 

差は、わずか9.4点ですが

 

入学後に成績を伸ばす傾向にある太田高校に対し

 

入学後に楽しい高校生活をenjoyする足利高校と言う事で

 

例年は確実に差が開いていきます。

 

今年はどうでしょうか???

 

今回、わずか平均138.5点と言う太田高校としてはもの足りない平均点でしたが・・・・

 

ついに!!!

 

来春、定員が40名減少となります。

 

ほんと良かったです。

 

40名減少となり、どれだけ厳しくなるのか。

 

それが皆さんが気にされるところだと思いますので、このブログではそこまで検証していきます。

 

塾の先生は、冬期講習を多く受講して欲しいという下心があるので、無駄に難易度上昇を煽ると思いますが

 

数字をベースに客観的に示します。

 

現在定員280名の太田高校ですが

 

進研模試でおよそ高1の240位だった生徒さんの得点が300点満点で、ほぼ100点でした。

 

それより下の40名のデータを削れば、240名になった場合の太田高校のレベル感が掴めます。

 

240位が100点だとすると、

 

それより下の40名の進研模試平均点は何点になるでしょうか?

 

下位40名の平均点が96点だった場合から2点刻みで88点までで仮定し、その下位40名を除いた上位240名の平均点を

 

計算してみます。

 

下位40名の平均点が96点の場合 → 上位240名の平均点:145.58点


下位40名の平均点が94点の場合 → 上位240名の平均点:145.92点


下位40名の平均点が92点の場合 → 上位240名の平均点:146.25点


下位40名の平均点が90点の場合 → 上位240名の平均点:146.58点


下位40名の平均点が88点の場合 → 上位240名の平均点:146.92点

 
こんな感じになります。
 
多少のずれこそあれ、おそらく145点~147点程度が、太田高校上位240位の平均点になります。
 
栃木高校の平均点が144点でしたので、ほぼ栃木高校と同レベル。
 
ちなみに栃木高校の2025年3月の入試での合格最低点は270点台と言われています。
 
定員を40名削ったとしても、めちゃ厳しくなるという感じはないことが数字から見て取れます。
 
足利高校の合格最低点が280点台と言われていますので、
 
40名定員が減ったとしても、
 
大幅な難易度UPは考えにくい。
 
結論として、大きな影響はないと、私は予想します。
 
データからはそういう結果が見えますね。
 
ただ、私の予想ですので、当然外れる事もあるとは思いますが
 
この地で20年以上、塾をやっていますので、そしてこの記事を書くにあたり、深く考察してから書いてますので
 
たぶん、一般的な先生方よりは、信頼してもらって大丈夫だと思いますよ。
 
つまり
 
足利高校に合格できるであろう生徒さんは、太田高校にもおそらく合格できる可能性が高い
 
入試時点での難易度は大差はないと思われます。
 
だからと言って両校のレベルが同程度かと言うと全くそうではなく
 
入学後の校内の雰囲気が大きく異なりますので、ゴール地点では大差が付くことになります。
 
上位の子たちは両校かなり優秀ですが
 
平均層がえげつない差になります。
 
進学校である太田高校  vs  リア充自称進の足利高校
 
やはりどうしても差が出ます。
 
中学の時の学力差ではなく、高校の雰囲気だと私には感じられています。
 
これはずっと見られる傾向ですので、そういう日常の雰囲気の差はあると感じてます。
 
しかしながら、頑張る足高生は、本当に頑張っているのも事実で、とてつもない勢いで爆速で進む模範生もいますし
 
友達同士、みんなで競い合って、ガンガン進める最強集団もいます。
 
足高を目指そうと言う子は、そういう真面目に勉強する子と、つるむ事が出来たら理想ですね。
 
むしろ、自身がそういう環境を作れる生徒さんになってください。
 
太田高校への県外受験者が多くなった場合は、足利からの受験は難しくなってしまう事があるかもしれないというのが注意点です。
 
下野模試を受験し、太田高校を第一志望に書いている生徒さんがどれだけいて、自分が何位にいるのかをよく把握しておくようにしてください。
 
個人的には、太田高校はもっと入試難易度が高くなって欲しいと思っています。
 
太田高校は、前高、高高、宇高と争えるレベルの高校であって欲しい。
 
自分が受験生の頃は400点取っても受かるかどうかというレベル感でした。
 
(傾斜前)300点前後で受かってしまう現状は、本来の太田高校の姿ではないですし
 
進学校として望ましい姿ではないと思っていますので、せめて350点以上ないと戦えないような高校になって欲しいと思います。
 
私がいくら太田高校を推しても、そこまでの難易度にはまだまだ戻りませんし、時間もかかると思いますが
 
東毛地区のボスキャラとして君臨して欲しいと思います。
 
近いうちに河合全統のデータも届きますので、届き次第、皆様にお伝えします。
 
今回(7月進研)、300点満点のテストで9点差で太田高校勝利でしたが
 
その1か月半後に実施された河合全統
 
その差はどうなると思いますか?
 
みなさん、予想してお待ちください。
 
ではまた。
 
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