太田東高校の合格実績が出てましたね!
去年は2学期になるまで出なかったのですが、今年は早かったので、きっと例年より良かったはず!!
そう思って覗いてみましたが、やはり例年より良かったですね。
分かりやすいです。
では、見ていきましょう。
定員240名のうち
国公立は61名
国立は31名ということで、過去5年間では一番良かったですね。
旧帝や、筑横千などの難関国立は0名でしたが、埼玉が5名。頑張りましたね。
早慶上智は0名
理科大は2名
GMARCH は、12名
芝浦 1名
かぶりがあるとして、上位10傑でGMARCH合格圏ですね。
県女と高経で15名
240名のうち上位20%にいられれば、国立圏内、GMARCH可能圏ですかね。
足利に住んでいると
大学進学をするうえで
「太田東高校と、足利高校はどっちが良いと思いますか?」
という質問をよくされます。
みん高の偏差値で見ると
太田東 58
足利 57
と、出ているので、余計に紛らわしいです。
そもそも県が違う高校を同一の尺度の偏差値で測るのは不可能です。
群馬県のGSCの統一テスト、下野模試で比較しても
GSCの方がやや高く偏差値が出ます。
それよりなにより入学時偏差値には全く意味がありません。
そこは一切考慮しないようにしてください。
大学受験と言う観点のみで考えた場合
問答無用で
足利高校 >>> 太田東高校
になります。
両校には結構大きな差はあると思います。
国立の合格者数
早慶の合格者数
GMARCHの合格者数
どれをとっても、差があります。
数字(実績)が根拠です。
どちらかで迷われているというのであれば
足利高校をお勧めします。
太田東高校を選ぶべき子がいるならば
やりたい部活があるとか
太田市在住で通いやすいとか
そういう点かなと思います。
このブログを漁ってもらえば、模試の平均点比較も見られます。
客観的に数字で判断してみて下さい。
系列的には
足利高校と太田東高校は同系列だと思います。
部活熱心なリア充高校というイメージで、部活が終わってから、マジな受験モードに切り替わる高校という印象です。
大多数の層がそういう雰囲気ではありますが
定期テスト前になると、机に向かう力はあります。
両校、基本的には礼儀正しく、真面目な子たちが多いと思います。
塾生を見ていても、みんな真面目な子たちです。
上位には強い生徒が鎮座していて、突き抜けてできる別格みたいな子が何人かいるのも両校の特徴です。
足高には20名くらいそういう強い子がいる印象です。
太田東にはそこまではそういう子が少ないのかなと思います。
平均層も勉強している環境が良いのであれば
太田高校、栃木高校、私立の最上位クラス
しかありません。
もともと持っている基礎スペックは太田東の子たち、足利高校の子たちも優秀で、叩けば弾ける力はあると思います。
いかんせん、大多数はスタートが遅いので、目標に到達しないのが弱点だと思います。
そしてその集団が大きいので、多くの生徒はそこに飲まれてしまうわけです。
逆に言えば、しっかり高1から勉強をする覚悟をもって過ごせれば、基礎スペックの高さもあり
難関大合格は十分射程圏内です。
まわりがまったりしていても、高1から頑張って欲しいですね。
高3の夏からスタートして、明治???
無理ですよ。まじで。
思っているより難関私大は難しいですから。
今年の太田東高校は、明治大学1名です。
慶應は過去5年間で0名です。
早めにスタートを切ってください。
ファイト!!!
夢に向かって受験勉強頑張ってください。