昨年末に竹岡先生のLEAPが改訂されました。
竹岡先生は、この先生ですよ。
センター試験190点未満はゲジゲジだと言い切る竹岡先生のLEAPが改訂され、業界では大騒ぎでした。
改訂され、こんな調子で私のYOUTUBEもばんばん動画がUPされていきました。
人気の定番参考書が改訂されると毎回お祭り騒ぎです。
この改訂版LEAPが足高新2年生に配布されました。
昨年末の改訂でしたので、まだ塾では改訂版を利用している生徒はまだいなくて、テストも作成していませんでした。
すると、とある教室から連絡が入りました。
「LEAPの単語テストを送ってもらえますか?」
足高で配られたので、そこの教室でテストをしたいみたいですね。
ちなみに自分は英単語テストを作成するときに、解答を作成していません。
毎回、解答は使わずにテストを実施しています。
なぜか?
解答は不要だからです。
だって、覚えてますから。
ターゲットやシス単、LEAPレベルなら、さすがに覚えてます。
日本語訳を打ち込むといった無駄な作業はしません。
テストを送ると「答えはありませんか?」と聞かれたりもするのですが
「いりますか?」と毎回思います。
長文なら分かりますよ、読まないといけませんから、解答がなければ手際よく指導ができない可能性もあります。
でも、単語は文脈も何もありませんから、解答なんて見る必要はないんですよ。
dog ( )
これの解答を見た方が時間がかかりますよね?
見ない方が圧倒的に早いわけです。
そもそもターゲットやシス単レベルを覚えきってない講師が教えるなって話です。
生徒に失礼です。
その感覚がないんですよね、まじで。
なんで、単語も覚えてない英語講師が、チラシを作って高校でビラ配りをやろうとするの?
おかしいでしょ。
チラシを作ってる暇があるなら、少しは勉強しろと思います。
勉強しないなら指導には関与せずに、ひたすらチラシでも作って、ずっとビラ配りしててください。
話を戻します。
「LEAPのテストを送ってもらえますか?」
と依頼されたのですが
自分は「LEAPは単語テストまだ作ってないですよ」と返しました。
すると
「え?ありましたよね?」と言いたそうなリアクション。
ここで察しました。
あ!こいつ!改訂された事に気付いてない!!!
「またか」
という印象でした。
「昨年末、改定されたので改訂版のテストはないですよ」と伝えて、ようやく理解した感じです。
一般の方、普通の高校生が改訂されているのを知らない、そりゃ当然です。
プロ野球のユニフォームが変わっても、興味のない方は、まったく気が付きません。
でもプロ野球選手なら、どこかのチームのユニフォームが変われば、嫌でも気が付くんですよ。
目につきます。
Amazonでも出てきますし、本屋でも見かけますし、塾の先生同士の会話でも話題に上がります。
塾の先生をやっていれば、YOUTUBEも参考書が出れば、普通は自然と、その情報一色になりますし
アルゴリズムにより、その視聴者にぴったりの情報が嫌でも流れてきます。
「その情報が流れていかない塾講師が存在する」って事なんですよね。
Amazonでも気付かず、本屋でも気付かず、先生同士の会話にも登場せず、YOUTUBEでもおススメに出てこない塾講師が実在するんです。
マジでびびります。
まったく興味がないんでしょうね。
それでも一応看板には小中高対応とか書いてあり
まるで高校生指導もバリバリ対応しているように見せる事も可能です。
過去20年の実績をひとまとめにしてホームページの前面に出し、一見、今年出たように見えるような小細工が大好き。
Majiで虚偽する5秒前です。
虚偽、粉飾を頑張る塾がある以上、そういう教室もありますよ!と注意喚起しなければいけなくなります。
主要参考書が改訂されて全く気が付かない塾講師がいる教室だったり
虚偽実績を平気な顔でずっと載せている教室だったり、皆さんは騙されないようにご注意ください。
「武士道とは死ぬことと見つけたり」
こんな有名な一節がありますが、
「指導とは、解答冊子を片手に、〇付けする事と見つけたり」
と、思っている講師にはお気を付けください。
はい、題名に戻りますが
足利高校2年生、LEAPが配られましたね。
とても評判の良い英単語帳です。改訂されて難単語収録数がUPされました。
是非頑張って覚えていってくださいね。
🔥炎塾🔥