個別指導塾には、教室長という先生がいます。

 

教室長と言う名前が付いているので、偉い人というイメージを持つと思いうかもしれませんが

 

これ、実は一般企業で言えば、

 

平社員になります。

 

一番下の社員が教室長です。

 

ですので、偉くもなんともないですし

 

何年も頑張った結果、教室長になるわけでもないんです。

 

新卒で教室長の場合もありますし

 

他業種から来たズブの素人がいきなり教室長という可能性も余裕であります。特に元営業は学力不問でよく採用されると聞きます。実際に知り合いを見ても確かにそんな印象です。

 

まず、前提として、そういうものだという現実を知っておいてください。

 

ですから、教室長なら出来るはずなどとは思わないでください。

 

教員免許も不要です。

 

そんな教室長という1名の社員の下に

 

大学生アルバイト講師が何人かいて、その子たちが主力というのが一般的な個別指導塾になるんです。

 

ただ、大学生アルバイトは基本的に在籍期間が短いです。

 

学生講師  うつりにけりな いたづらに

 

移ろいやすいのは学生講師と秋の空です。

 

ひとりひとり、辞めていく学生講師の子たちには、立派な大義名分があります。

 

しかし、それは、生徒側からすれば知っちゃこっちゃない話です。

 

せいぜい半年

 

1年いるとベテランです。

 

2年いれば、大ベテラン

 

3年いれば、その教室の酸いも甘いも嚙み分けるお局様です。

 

しかし、お局様も3年もいれば卒業していなくなります。

 

しょせんアルバイトなんですよ。

 

そういう現実があるとして

 

そういう個別指導塾に入塾をして大学受験をしようとした場合

 

どんなリスクがあるでしょうか?

 

圧倒的リスク

 

それは

 

講師ガチャ

 

もうこれに尽きます。

 

これがすべてでしょう。

 

大学生講師にもあたりの先生はそりゃあいるでしょう。

 

就職活動が始まれば、そっちが優先でバイトは休みまくり

 

入試のシーズンに、企業の説明会だ、顔出しが必要だと言って、塾は二の次になります。

 

そんなの目に見えています。

 

バイトにはバイトの都合があるんです。

 

入試直前なんて塾の都合、生徒の都合なんて知ったこっちゃないんです。

 

だから私は大学生講師を採用しないのです。

 

はい、そこで皆様が

 

大学受験をしようと個別指導塾に通おうという話になった場合

 

皆様の志望校はどちらでしょうか?

 

私のエリアでは、群馬大学が一番多いでしょうか?

 

群馬大学に進学したい生徒さんを指導する先生が、群馬大学の学生さん

 

学力は、大学生の方が最初は高いかもしれませんが、大学入試直前期はどうなりますか?

 

逆転しますよね?

 

もし生徒さんが

 

筑波大学に行きたい

 

千葉大学に行きたい

 

という事になったら

 

どうなりますか?

 

学力の逆転現象が起こってきます。

 

一時的に優秀な先生がいるケースがあるのも認めます。

 

群馬大学医学部医学科の先生が1年間だけ、時には2年、在籍している可能性もあります。

 

だからガチャなんですよ。

 

当たり外れがあるんです。

 

仮に皆さんが、筑波大学に進学したいと言って

 

学生さん(または学生さんっぽい若い先生)が担当講師として出てきた場合ですよ

 

おそらくその講師がその校舎最強です。

 

普通に考えれば難関国立を志望する生徒がいれば

 

それに見合う実力の講師が選ばれます。

 

その講師が3年間ずっと、その教室にいるでしょうか?

 

それもまたガチャなんです。

 

じゃあ、どうすれば回避できるのか

 

答えは簡単です。

 

教室長は常勤なんですよ。

 

社員であり、クビにならない限り、ずっとそこにいます。

 

基本的には教室長に担当してもらう

 

それが答えです。

 

大きな教室には(高校入試専任でしょうが)常勤講師もいる可能性があります。

 

うちは大学受験専門ですので大学受験向け専任プロ講師が複数名います。

 

大きな教室だから出来ることです。

 

そういったプロに見てもらってください。

 

だれがプロなんだよー、わかんねーよーという場合は、

 

「プロ講師  家庭教師」

 

「プロ講師 個別指導」

 

などを検索し、学力が保証されている講師を探すのも手です。当然プロ講師ですから、学生アルバイトのようには安価で指導を受けられないです。

 

普通に予備校や集団授業で講義をするレベルの先生に個別で指導されることになりますから、当然、費用は高くつきますが、効果は期待できます。

 

ただ、学校の定期テストレベルの指導を受けるのに、教科書の予習をするのに、そんなレベルの講師に依頼する必要はないですよ。

 

高校入試前まではそういう事も気にしていたでしょうが、高校入学後は、最初から大学入試を見据えて勉強して欲しいですね。

 

特に難関国立を目指す精鋭たち。

 

どうせ内申は使いませんから、一般入試で難関大入試を突破してください。

 

基本的に、個別指導塾は、高校入試対象のモデルになります。

 

教室長も基本的には高校入試を中心に物事を考えています。

 

高校入試については確かにプロなんですよ。

 

その点においては個別指導の各教室で十分に対応が可能です。

 

十分に効果が得られると思います。

 

よく出来てます。

 

お近くの個別塾で十分機能します。

 

ただ、それはやはり

 

高校入試までの話です。

 

高校入試が終われば、考え直さなければなりません。

 

高校入試と大学入試は全く別物

 

高校入試の講師が対応できるものではありません。

 

今まで、どこかの個別指導塾に通われていた方

 

全国各地でこのブログを読まれている方がいらっしゃると思いますが

高校入試までが良かったから、大学入試もお願いしようと決断する前に、もう一度よく考えてみて下さい

 

大学生の講師、分かりやすかったですよね。

 

それは高校入試の問題だからです。事前に解いていなくても、その場で解答冊子を読み上げれば授業が成立しますから。

 

それほど難しくない上に、講師は大学受験まで経験しているわけですから、大学生には高校入試の問題は基本的には余裕です。

 

一部の難関高校は除きます。

 

すると、あの先生に教えてもらえるなら、大学受験も!って思うじゃないですか

 

気持ちは分かるんですけど

 

その講師は基本的に1年後には50%の確率で辞めますし

 

大学受験まで見てもらえる可能性は非常に少ないです。

 

大学生講師の視点からも、最初は解答を読み上げているだけで授業が成立していたものが

 

徐々にそれが出来なくなってくるんですよ

 

予習が必要になってきます。

 

生徒さんが高2くらいになってきて、共通テストの問題をやりたい!となってくると

 

そもそも講師自信が現役時に数学1Aで78点しか取れてないわけですからね

 

解答を見てサクッと指導が出来なくなるんですよ。

 

そして予習が必要だと感じ始めるんです。

 

ここでまた半数の講師が「毎週の予習がマジきつい、やってらんねー」となります。

 

家での予習の時間には給料出ませんか?割に合わないんですけど

 

という話になってきます。

 

そんなことできませんので、教室長に「ごめんね、それは出来ないよ」と言われ

 

講師は時間外労働に給料が出ないから辞める

 

という流れで、高2の時にはいなくなります。

 

大学生の学力では、指導できるレベルに限界があるって事です。

 

あるあるだと思いますよ。

 

だからやはり、教室長、専任プロ講師なんですよ。

 

(学力があればの話ですが)

 

学力が高く、指導が好きな教室長は

 

例外なくフルで授業に入っています。

 

これは間違いないです。

 

だって好きなんですから、授業をしますよ。

 

指導が好きな教室長は、いつも授業をしています。

 

授業に入ってないのは営業マンだからです。忙しいからではありません。

 

高校入試まで、どこか個別塾に通われていた方は

 

教室長がどれだけ授業に入っているのか、こっそりチェックしてみて下さい。

 

それで、どの程度、授業に力を入れているのかを見る事が出来ます。

 

1日にせいぜい授業2つ、4名程度しか指導していないような教室長だとしたら

 

おそらく営業マンでしょう。指導者としてではなく、営業マンとして教室にいるはずです。

 

そこで教室長がフルで授業に入っていれば

 

おそらくその教室長は、バリバリ戦闘民族です。指導が大好きな講師です。

 

高校生を多く見ていればなおさらです。

 

そういう観点で判断してみて下さい。

 

実際問題として、基本的に個別指導塾はやはり高校入試専門なんです。

 

そこはもうどうにもならない真実なんです。

 

うちは7割が大学受験生ですが、そんな教室は全国でもレアです。

 

基本的には、個別指導塾で大学受験というのはリスクが高いので、オススメは出来ません。

 

大学受験対応と書いてあるけど、9割以上が高校入試専門ですから。

 

しかしながら

 

少ないながらも、大学受験が好きでひたすら過去問を解いているような教室長がいる事も知っています。

 

本当にレアですが、大学受験に対応できる先生もいますので、

 

最後にその先生がいる教室のひとつを紹介しておしまいにします。

 

私にはたくさんの知り合いの塾の先生がいます。

 

皆さんを紹介したいのはやまやまですが

 

今回は、大学受験に対応可能な個別指導と言う観点での紹介になります。

 

大学受験に対応可能な個別指導塾、本当に探すのも大変だと思います。

 

足利の方が見られているのかもしれませんが、残念ながら大学受験に対応の個別指導塾と言う点では

 

お勧めできる塾、先生が近くにはいません。いないというか、知りません。

 

ただ形だけ指導をしている塾は多いでしょうけど、真の意味で、学力の裏付けのある講師が指導しているかどうかと言えば、黄色信号だと思います。

 

受験参考書は知らないし、大学受験の会話は、まったく成り立ちません。やはり高校入試の先生です。

 

実は優秀な先生がいたらごめんなさい、あなたの存在を知りませんでした。

 

詐称だらけのホームページも知ってますし、ネット記事などで昨年の実績】とか言って、過去10年以上の実績の総決算を載せちゃっている虚偽のものも見かけます。そういうのは本当に気を付けて欲しいですね。騙されないで欲しいです。

 

少し距離的には離れてしまいますが、この先生であれば、大学受験まで対応可能と言う先生を1名だけ紹介してこのブログはおしまいになります。

 

それ以外の先生がダメだなんて一言も言ってませんからね。県外に行けば良い先生もたくさんいる可能性もあるでしょう、エリアが違うので私が知らないだけです。

 

今回紹介する先生は教室を任され、1期生を3年間育てて、いきなり早稲田大学合格者を輩出すると

 

その翌年には東京外大合格、その後も東北大学合格者を輩出するなどしていました。

 

大学進学実績もそうですが、先生自らが大学受験指導に入っているという点がもっとも信頼できる点です。

 

個別指導で大学受験を頑張りたいと検討中の方、この教室なら

 

ガチャが当たります。

 

このブログは数時間後に消去されます。

 

大学受験対応のおすすめ個別指導塾は、コチラ

 

こういう暴露記事を書いてけしからんという塾の先生もいるかもしれませんが

 

悪いのは、実績詐称をしたり、させている先生方です。

 

英検2級なのに、お月謝を頂き、英検準1級対策をやっている先生方です。

 

そこに優秀な生徒が間違えて紛れ込み、「あれ?この講師・・・」となったとき

 

被害を受けるのは、真面目にやっているガチな同じ看板の個別塾なんです。

 

同じ看板だったりすると、同じだと思われますから、本当に怖いんです。

 

だから、こうやって気を付けろという注意喚起が必要になるし

 

この教室なら大丈夫とお伝えしなければならなくなるんです。

 

全教室がおすすめできる日がいつか来ることを祈っています。

 

そして読者の皆さんが個別塾で大学受験に挑もうと言うのであれば

 

大学受験専任のバリバリのプロに見てもらってくださいね。