今日は先日実施された下野模試12月のデータを最速で皆様にお伝えいたします。
今日は栃木高校です。
2024年12月実施の下野模試を5教科すべて受験した中学3年生が9755名(前回は8900名)
栃木県の全中学生の79%が受験しています。
その前提で読んでください。※全員が受験しているわけではありません!
栃木高校の定員が240名になります。
280点の生徒さんが約243位になるようです。(なぜ約って付けるの?って思うかもしれませんがデータの見方に誤りがあるかもしれないので約とさせてもらってます)
つまり280点を少し超えたあたりが合否の分岐点です。
去年は定員割れだったので何とも言えませんが
今年は300点くらいが合否ラインになるのでしょうか?
分かりません。
栃木高校の場合は生徒さんの分布が先に紹介した足高とは異なりまして
300点~290点の間に10人もいません。
290点~280点の間も同様です。10人もいません。
280点~300点の間に人が少ないという傾向があり
どこに集中しているかというと、340点くらいに集中しているようです。
400点以上が10名
350点取っていて大体真ん中周辺になります。
今回の志願者数は267名。
第一回進路調査では定員割れ(221名しかいない)でしたが
今年は定員オーバーになると予想します。
下野模試での志願者数を見ても、回を追うごとに増えています。
1月9日に第2回進路調査の結果が出ると思いますが、260名前後程度。
1.1倍を覚悟してください。
合格最低点は、倍率の厳しい足利高校と大差はないものになるかもしれないです。
今回の模試で300点未満は、私であればGOサインを出せません。
参考までに今回の下野で300点程度を取っていると上位230位前後になります。
これだけ入りやすいのに
実績は以下の通り
旧帝だけで26名
国立医学部で5名
筑横千で20名
早慶で28名
圧巻ですね。
このエリアでは
太田高校&栃木高校 が抜きんでています。
栃木高校 国公立合格者 138名
240名定員で138名ですので、半数以上が国公立。
推薦入試を毛嫌いするのが栃木高校ですので、ほぼみんなが一般入試。
指定校推薦も基本的には使わせません。
あくまでも学力一本勝負
早慶GMARCHだけで余裕で100名を越してくる栃木高校ですから
普通に勉強をしていれば
国立も普通に狙えますし、早慶GMARCHも狙えます。
とはいえ、どこの高校でも下位のダレてしまう層は出てきますので
少なくとも半分には食い込めるように、最初は滑り込みだったとしても
コツコツ頑張り、少しずつ抜いていき、上位を目指すつもりで頑張ってください。
ここは進学校です。
覚悟を決めて受験してください。
定員割れを狙って受験しようと考えている子たち
多分今年は定員割れしません。
300点未満は回避をするか
狂ったように猛勉強をしてくださいね。
栃高は教室から遠いので、せいぜい2年に1名とかの割合でしか塾には通われてないのですが
過去の生徒さん全てが優秀です。(n=10くらいですが)
強い高校だなぁと思います。
ではまた!