栃木女子高校1年生の平均点 と 全国平均点
比較をしていこうと思います。
まず
左が栃女、右が全国平均
高かった方を青く色を付けていってみますね。
英語
栃女 87.7 vs 全国 86.5
数学
栃女 80.1 vs 全国 85.1
国語
栃女 90.3 vs 全国 82.7
総合
栃女 258.2 vs 全国 254.3
という結果になりました。
参考までに足利高校の平均点が238.8点でしたので、約20点差で栃女の方が点数が高いという結果になりました。
7月の進研模試では、中学までの内容が多く、高校入試までの勉強の影響が色濃く出るわけですが
8月の河合全統では、高校内容もかなり出題され、まだ高校で習っていない単元も出題してきます。
そうなると進度の早い高校は有利になります。
足利高校はせっかくの夏の課外授業でも、8月後半に河合の全統があるのに、過去問で出題されているところまで進めようという気概が全く見られませんでした。
7月の進研模試では、足利高校 > 栃木女子高校 わずかですが、足利高校の方がスコアが高かった。
生徒さんの学力は、0.1点差で足利高校が上だったわけですが
夏期課外を挟み、逆転が起き、差が出てしまいました。。。
ここは、申し訳ないですが、足利高校の先生があまり模試、全国偏差値を気にしていなかった。
生徒が模試で偏差値を出せるような指導を十分にしなかった、学校の指導の差が出てしまったと感じています。
こういうところが予備校などとの差になるんですかね。。。塾予備校だったら、これだけ下げちゃうと生徒が辞めちゃいます。
足利高校の先生方、模試の過去問を解き、それを指導に反映させるようにしてください。
先生方、どう考えているのですか???
優秀な生徒を抱えておきながら、スタート地点で勝っていた高校には抜かれないような指導を是非お願い致します。
入試が低倍率だった栃木女子高校ですが、幸先の良いスタートを切れたようですね。
女子校なので例にもれず数学の平均点は低く出がちですが、その分、国語の数値が高いです。
ここらへんは太田女子高校と同じ傾向です。
私の主観ですが、太田女子=栃木女子=足利=佐野 の4校は、ほぼ同レベルという評価だったわけですが
いきなり20点の差が付いてしまうのを見ると、この4者がほとんど同じくらいという評価も、現高校1年生の世代に関して言うと崩れてしまうかもしれませんね。
栃木女子高校強かったです。
この調子で頑張ってください。