高倍率の入試を勝ち抜いた足利高校1年生の平均点 と 全国平均点

 

比較をしていこうと思います。

 

まず

 

左が足高、右が全国平均

 

高かった方を青く色を付けていってみますね。

 

英語

 

足高 85.6 vs 全国 86.5

 

数学

 

足高 77.6 vs 全国 85.1

 

国語

 

足高 75.1 vs 全国  82.7

 

総合

 

足高 238.8 vs 全国  254.3

 

という結果になりました。

 

想像以上に厳しい数字が出てきましたね。

 

この結果を見る限り、足利高校の真ん中にいた場合は、全国偏差値50には届かないという結果になります。

 

はい、これはリアルです。

 

私の主観ではありません。

 

脚色もありません。ウソハッタリのないリアルです。

 

高校入試で燃え尽きるような受験をしてるから、こんな事になるんです。

 

高校入試はゴールじゃないんです。

 

ほんと、ダメですよ。高校入試をゴールにしちゃ。

 

入試が終わった春休みに、ガッツリ先取りをする事!

 

愚直に上位を目指すことです!!!

 

全国平均マイナス15.5点という差がついてしまっていますので、

 

河合の全国偏差値で50を出すためには、足高で80位とか90位くらいにいないと厳しそうな感じがしますね。

 

進研模試と比べると、河合の全統は偏差値が低く出る傾向があると思いますが

 

パスナビなどで出ている大学の偏差値は基本的に河合塾の模試がベースになっています。

 

間違えても偏差値が高く出る進研模試の結果を見て、パスナビの大学の偏差値を見て「よし!行ける!」などという都合の良い勘違いをしないようにしてくださいね。

 

大体、足高で80位程度、上位3分の1程度の位置にいると偏差値50前後になると思いますので

 

これを下野模試に換算すると

 

下野模試で上位3分の1は、偏差値59~60の間くらいになります。

 

ほぼ、下野模試偏差値マイナス10と考えるとちょうどよいくらいになりますね。

 

 

今、中学3年生で下野模試でだいたい偏差値60くらいの生徒さんは(そのままの位置にいた場合)

 

高1の夏休みの全統模試では偏差値50になるという事が、今回のデータで客観的に示されました。

 

不安にならないで大丈夫ですよ!勉強しなかったらそうなるだけです!

 

最近はGMARCHの偏差値を見ていても55~合格出来そうなデータもたくさん見ることが出来ますが

 

河合の模試で偏差値55って、進研模試とは違ってなかなか厳しいですよね。

 

進学校に在籍している子たちからすると余裕かもしれませんが

 

田舎の自称進の実力が浮き彫りになってしまった感じですね。

 

私が常々言っているように、愚直に上を目指し、コツコツ頑張ってください。

 

 

余裕なんてないんですよ。本当に。

 

偏差値40台で、勉強も満足にやらずに、部活に全力投球しておきながら

 

「国立以外無理!」のような歩く二律背反を具現化した高校生にはならないでください。

 

やっていることそのものが自己矛盾みたいな生き方をしていると

 

「ギンギラギンにさりげなく、そいつが俺のやり方」と言っていた偉人と同じですからね。

 

頑張ってください。

 

今から突っ走れば十分戦えます!!

 

上位を目指して突っ走ってください。

 

厳しい入試を勝ち抜いた君たちには力があるんです。

 

今すぐ走り出してください。