みなさん、こんにちは
今日は、今年度から入試システムが変わる芝浦工業大学について説明してみます。
四工大の筆頭 芝浦工業大学は、理系の生徒さんには非常に人気の私立大学で、太田高校や栃木高校からも多数の受験生が受験をしています。
そんな芝浦工業大学ですが、今年度から英語の独自入試が廃止になりました。
その代わり英検利用を導入するというニュースだけが耳に入ってきていまして、8月にそのスコアを発表するという事になっていました。
8月1日に発表されていたようですので、添付ファイルにスクショを載せてあります。
興味のある方はご確認ください。
芝浦工業大学は、英語独自試験を廃止した結果
A方式、B方式の2つの試験を導入します。
まずは理解しやすいB方式からですが
英検のスコアが出願資格になる方式です。
具体的にはCSEスコア1980点があれば出願できます。
合否については資料を読んでも書いてありませんでしたので、不明です。あとでさらに突っ込んで調べておきます。
興味がある方は、授業に来られた時にでも私に聞いてみて下さい。
出願すると、あとは数学と理科の2教科勝負になります。
数学200点、理科100点です。
国語も地理も関係ありませんよ!
不得意科目を勉強しようと考えていると、入試では使わなくなってしまいますからね。気を付けてください。
このB方式が向いている生徒さんは、ズバリ英語が苦手な生徒さん。
まぐれでもいいので、1980点を越えるまでなんどでも英検を受けて、どうにか1980点をクリアしてしまえば、あとは2科目勝負です。
数学がやたら得意で、理科が出来ればOKです。
歴史が赤点でも、古文がアラビア語に見えてしまう生徒さんでも大丈夫です。
次、A方式です。
こちらは英語の独自入試がない代わりに英検、または共通テストのスコアを利用します。
高い方が利用できます。
共通テストは (R+L) / 2 で求められます。
英検CSEスコアの場合は (CSEスコア-1450点)/ 10 で求められます。
仮にCSEスコアが2000点ピッタリの場合は、2000-1450=550点になります。
550 / 10 = 55点 という事になります。
後期入試はすべてA方式になります。
やはり2150点以上持っていると有利だと思われます。
1980点ギリギリの層はB方式で受験した方が得策だと思われますが
A方式、B方式 併願が可能だそうです。
どちらにしても早いうちから、高いスコアを目指して準備をしていってください。
去年までは、芝浦工業大学にこの形式での受験はありませんでした。
年々、英検利用が増えていっています。
「僕の志望校には英検利用がないから関係ない」という子もいるでしょうが、芝浦工業大学のように突然今年から英検利用を導入する大学も年々増えていきます。
英検利用と一般方式の併願を可能にして、2倍の受験料を取れるという事に大学が気付いてしまったため、年々それを導入している大学が増えているというのが現状でしょう。
英検のスコアさえ持っていれば、当日は英語の試験がないうえに、早い段階で数学理科だけに集中するということも可能になります。
英検準1級まで、もし取ることが出来たら、かなり有利に大学入試で戦えます。
千葉大学ではなんと準1級で点数の加点もあります。
ブログ読者の皆さんは、是非是非有利に立ち回ってください。
こちらでバシバシ情報を提供いたします。
ではまた!