W杯日本代表、選手の「株価増減」は? ザースフェー合宿終了  | どらほ〜!中日ドラゴンズ!

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 【ザースフェー(スイス)=森本利優】サッカーの南アフリカW杯に臨む日本代表は5日でスイスでの事前合宿を終え、南アフリカへ向け出発する。イングランド、コートジボワールといったW杯出場国との対戦は2連敗。数少ない収穫と多くの課題が浮かび上がったが、選手個々をみれば株を上げた選手、下げた選手がいる。

 スイス入り前後で大きく立場が変わったのは川島(川崎)だろう。絶対的守護神だった楢崎(名古屋)を押しのけ、2試合ともに先発。計4失点したものの川島の責任ではなく、イングランド戦ではPKも止めた。

 阿部(浦和)と今野(FC東京)は岡田監督がW杯仕様の守備的な戦い方に傾いたことで、一気に存在感をアップさせた。阿部は中盤の底で気の利いた動きを見せ、今野はサイドバックとして守備に安定感をもたらした。ただ、今野がコートジボワール戦で右ひざを負傷したのが気がかり。また大久保(神戸)はここへきて動きにキレが戻ってきた。

 一方、心配なのが中村俊(横浜M)だ。コンディションがなかなか上がらず、イングランド戦は欠場。コートジボワール戦も先発から外れた。岡崎(清水)は相変わらずの献身的な動きを見せているが、肝心の攻撃で結果を出せず。昨年15得点の“世界の得点王”も、今年はまだ1ゴールにとどまっている。

 また阿部、今野のレギュラー入りで内田(鹿島)が押し出される形になった。

 もっとも、岡田監督はコートジボワール戦後、「こういう相手に戦える選手、戦えない選手がはっきりした」と語っている。この期に及んでメンバーを固められないチームも問題だが、本番当日まで各選手の株価増減は続きそうだ。



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