クライアントとのアポイントの前に軽い昼食を取り、
その喫茶店でライターを借りた。
さくっと打ち合わせが終わり、
会社へ戻ると、ライターを返し忘れたことに気が付いた。
何でもない100円ライター。
次の日、返しにいくついでに、
そこでコーヒーを飲むことにした。
コーヒーを飲む必要はなかったけれど、そうすることにした。
ずっと返しに行かなければいけないと心の中にモヤモヤがあった。
これは、返報性の原理という心理が働いている。
人は何かを与えられた時に、返さなければならないと感じる。
会社が送る暑中お見舞い、年賀状、お中元など、
そういう気持ちはなくても、マーケターの自分はそう感じてしまう。
という悲しいお話。