良い家すぎて ごめんなさい。ウエブリーディングです
奈良県 中南和(葛城市・香芝市)エリアで
女性のコーディネーターが
お客様に合わせたお客様第一
の家づくりをしております
こんにちは森子です
学生の長い夏休みも終わり
たくさんの夏の風物詩の行事も終わり
夏の終わりを告げる日常は
過ぎましたが
一向に気温だけが下がりません(笑)
当分30℃台が続きそうです
「暑さ寒さも彼岸まで」という
ことわざがありますが
もうしばらく耐え抜きましょう
さてさて
前回の記事で
「GX志向型住宅」補助金が
当初の予想を上回るスピードで
予算を達成してしまった件について
述べさせていただいたのですが
補助金の鍵を握る
断熱性能についてすこし
お話しようと思います
「断熱」
とはその名の通り
「熱を断つ」
ことです
熱が屋外と屋内を移動することを防ぎ
快適な室温に保つことを
「断熱」といいます
その断熱性能において
日本は世界に比べて30年遅れている
と言われています
この表からもわかるように
日本の住宅の2025年に義務化された
断熱性能(UA値=0.87)は
欧米と比較して圧倒的に低く
ZEH基準とされている
断熱性能(UA値=0.60)ですら
欧米では建築許可が下りないレベルです
それゆえ
日本ではヒートショックによる
健康被害が多発しており
ヒートショックが問題視されているのも
実は日本だけで
交通事故死亡者の約4倍以上
となっているのが現状です
ではどうして日本では断熱が
重視されてこなかったのか・・・
いくつか理由はありますが
そのうちのひとつとして
昔から地震大国とされてきた日本
震度7以上を記録したのは5回と
地震に対しての不安から
耐震に対して強化されてきた経緯があります
耐震等級は住宅がどの程度の地震に
耐えられるかを示す基準で
段階的に1~3に基準が設けられています
耐震等級3がより優れているとされており
3日の間に震度7の地震が2回観測された
2016年の熊本地震では
建築物に甚大な被害が発生しました
しかし耐震等級3の木造建築物の
倒壊数はゼロという実態があります
ウエブの指標として
となっております
なので「耐震性能」と「断熱性能」
を兼ね備えている日本の住宅において
「日本の家の基準は世界と比較してどうなの?」
という問いに対しては一概に
「劣っている」とも「優れている」
とも言えないのが現状です
確かに断熱性能や
住宅の長寿命化という面では
欧米・北欧に学ぶべき点が少なくありません
しかし耐震や防火基準などは
世界的に見ても高水準であり
地震大国としての経験が活かされています
ここまで記述した通り
家の性能において最も重要とされる
「耐震性能」と「断熱性能」を網羅した
第三者的に示す方法の
「長期優良住宅」
を弊社では取得いたしております
「長期優良住宅」とは
「耐震性」や「断熱性」はもちろん
「耐久性」や「維持管理」等についても
一定基準をクリアしていることが
公的機関によって証明
された住宅のことです
つまり公的機関によって自分達が建てる家が
「性能の高い家」
であるという「お墨付き」
がもらえる制度ということです
自分たちだけが
「良い家」と思っているだけでなく
公的な第三者機関が
「良い家」だと認定してくれているので
お施主様たちの安心感も
より大きいといえます
今後の気候変動がさらに加速する昨今
住み良いお家つくりも
さらに難易度が高くなってきます
何を重視するかにもよりますが
記述した内容は
比較的大切な事柄になりそうです
弊社はスムーズに家づくりを進めるため
いくつかのステップに分けて進行してまいります
弊社の名前の由来でもある
ウエブリーディング
「World estate business leading」
この社名にも込められております
常に変化する環境問題や時代背景に
対応し価値を生み出す
世界の不動産建築事業の先駆者として
ご要望を超えるご提案をすること
常に進化し続けることが
ウエブリーディングの
使命と考えております
ご不安なことやご不明なこと
またご要望にお応えすることで
皆様とたくさんの喜びを共有させていただきながら
一緒にお家つくりをしていけたら
と思っております
皆様の住まいづくりのお役に立てることを
心より願っております