甲状腺ホルモン薬は「橋本病」などの原因となる
甲状腺ホルモンの不足を補う薬です。
橋本病に代表される甲状腺ホルモンの不足は、
とくに中年女性に多く見られます。
甲状腺ホルモンが不足すると、
倦怠感や発汗の減少、体重増加、便秘、
記憶力の低下、不妊、脱毛などの症状が
慢性的に現れます。
甲状腺ホルモン薬の投与で改善が期待できますが、
ここで注意したいのがキャベツです。
キャベツを多く摂ると、キャベツに含まれる
「チオーオキサゾリジン」が有効成分の吸収を妨げ、
効果が出なくなる場合があります。
ブロッコリーやハクサイなどのアブラナ科の食材は、
ほとんど同様の傾向にあるため注意が必要です。