「脂質」の基礎知識
1gで9キロカロリーのエネルギーを生み出し、
細胞膜や血液の成分としても重要な栄養素です。
脂質は、水に溶けずにエーテルやクロロホルムなどの
有機溶媒に溶ける性質を持つのが特徴です。
脂質を多く含む食品
油脂、肉、魚など
脂質が過剰
食質の摂り過ぎは、エネルギー過多につながり、
肥満を引き起こします。
総摂取エネルギーのうち
脂肪エネルギー比率が30%を超える食習慣では、
糖尿病や高脂血症、
動脈硬化が起こりやすくなります。
脂質が不足
脂質が不足すると、
エネルギー不足に陥るほか、
血管や細胞膜が弱くなり、
脳出血の可能性が高まります。