平成9年から市販薬として認可された
H2ブロッカー医療薬。
成分は「塩酸ラニチジン」「シメチジン」「ファモチジン」などで
胃腸の分泌を抑えてくれます。
その胃腸薬として効き目の強いH2ブロッカーも、
カフェインの含まれる烏龍茶を服用すると
効果が弱まったり、
なくなってしまうことがあります。
カフェインは、胃酸の分泌を促す作用があります。
すなわち胃酸の分泌を抑える
H2ブロッカー胃腸薬の効果を相殺してしまうのです。
同様にコーヒー、紅茶、緑茶などにも
カフェインが含まれているため
烏龍茶と同様に胃腸薬の効果が
なくなってしまうことがあります。