食べ合わせ!イクラVS赤貝
イクラ
VS
赤貝
イクラと赤貝の食べ合わせには注意しましょう。
赤貝にはアノイリナーゼという酵素が含まれているのですが、
これにはイクラが豊富に含んでいる
ビタミンB1を破壊する働きを持っているのです。
これにはイクラが豊富に含んでいる
ビタミンB1を破壊する働きを持っているのです。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える栄養素です。
不足すると、糖質を分解できず、
乳酸やピルビン酸等の疲労物質がたまって疲れやすくなり、
食欲不振、倦怠感、手足のしびれ、むくみ、動悸等
が見られるようになります。
代表的な欠乏症に脚気があります。
代表的な欠乏症に脚気があります。
アイノリナーゼは
二枚貝全般(アサリ、ハマグリ、シジミ、ホタテなど)
に含まれていますが、火を通すとその働きは失われるので、
炒め物や吸い物などの場合は問題ありません。
二枚貝全般(アサリ、ハマグリ、シジミ、ホタテなど)
に含まれていますが、火を通すとその働きは失われるので、
炒め物や吸い物などの場合は問題ありません。
アノイリナーゼの作用は
ニンニクやネギに含まれる
ニンニクやネギに含まれる
硫化アリルによっても防ぐことができます。





