「アメブロをやってます」という発言はとかく玄人さんに受けません。なぜならば、アメブロにはどこか窮屈感を感じさせる「縛り」というものがあるからです。
 

ブログ削除されそうな規約もそうですし、今回のhttps化に伴う仕様変更でフリープラグインすら自由に使えなくなってしまったということもあります。
 

しかしアメブロが玄人さんに受けない本当の理由は他にありそうです。

  • ブログデータをエクスポートする機能がない(アメブロの外に保管できない)
  • 独自ドメイン(ameblo.jpではない自分専用のドメイン)が使えない

もしもこの2つの問題がアメブロの標準機能として解消されるのならば、恐らくそこまで否定もされないのかもしれません。アメブロのデータを抜き出せて、独自ドメインを充てがえることができるなら、別にアメブロのIDが管理権限によって削除されたとしても、そう痛くはない話にもなります。規約は規約としてもちろん大切ですが、自己責任としてユーザー側も「まさか」や「もしも」に日頃から備えることができるわけです。
 

エクスポートと独自ドメイン。この2つさえあれば、例えアメブロを退会してもいつでもアメブロの外で同じブログを再開できます。
 

もちろんアメブロ削除だけでなく、自らの判断による「引っ越し」でも良いわけで、そうしたことを見据えつつ、万が一に備えてバックアップも取れることは、理想的なブログ運営とも言えます。しかし、ユーザーにとってこれほど便利でありがたい機能をアメブロはこれまで頑なに実装しませんでした。もちろん考えあってのことでしょう。
 

アメブロは良くも悪くも「ユーザー囲い込み型サービス」なので、このあたりの機能を解放することには激しい抵抗感を持っているのかもしれません。
 

そうは言っても、ユーザーとしてはせめて独自ドメインだけでも使いたいところ。
 

livedoor blogでもSeesaa ブログでもTumblrでも独自ドメインは自由に結びつけることができます。もし独自ドメインだけでも使えれば、検索エンジンにもこれまでと違った働きかけをできるはずなのですが、ここは非常にもどかしいところです。
 

このあたりの問題が解消されるだけでも、アメブロは「ただ芸能人を祭り上げた華やかなブログサービス」から確実に一歩抜き出たブログサービスに昇格するんじゃないかな、とBEEは考えています。
 

ホント、そうならないかな・・・(ボソリ)
 

 

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