先日、何気なくテレビを見ていたら、俳優のいしだ壱成さん(ブログはこちら。Twitterはこちら。)と父親である石田純一さん(ブログは、こちら。)の親子対談を放映しており、いしだ壱成さんを久しぶりにテレビで拝見したので、なんとなくどころかついつい見入ってしまいました。にひひ


石田純一さんといえば、80年代にその後90年代まで続くトレンディドラマの先駆けといわれた「抱きしめたい!」に出演して、かっこいい俳優として一気にトレンディ俳優の称号を手にした方ですし、その後も芸能人として、バラエティーに出演され、かっこいいにもかかわらず主張しすぎない柔らかな引き際を心得たスタンスで、バラエティーに参加している俳優さんの中でも、独特の地位を獲得している方だと思います。


その息子であるいしだ壱成さんも当時真剣に見ていたドラマ「ひとつ屋根の下」に出演し、父と同じようなかっこいい俳優さんとして活躍した方でした。


そこに愛はあるのかい?」という江口洋介さん演じる「あんちゃん」を中心に、今で言う「大家族」が、繰り広げる騒動をドラマにしたものですが、当時とても楽しみにしていたのを見ています。ラブラブ!


いしだ壱成さんの演じた三男の役柄は、ちょっと不良ぽっくてスタジャンの似合う男の子らしい役柄で、あんちゃんである江口洋介さんとのけんかのシーンがとてもコミカルで楽しかった記憶があります。


ドラマは、イケメン枠として福山雅治さんが目立っていたのですが、江口さんも壱成さんも山本耕史さんも、みんなそれぞれにかっこよく楽しいドラマでした。


また脚本は、90年代の暗いドラマを支え続けた野島伸司さんで、イケメンがたくさん出ているほんわかホームドラマと思わせておいて、運命の過酷さを呪いたくなるようなシナリオだったので、思春期の複雑な心に突き刺さり、感慨深く見ていました。


家族って、複雑なんだな。
ビックリマーク


いしだ壱成さんと酒井法子さんのその後を状況を知ると、このドラマが示した運命のはかなさ、どんなにどん底に落ちたとしても明るく生きていこうとする意味は、すでに演じていた役者さんの未来を象徴するようで、今考えてみても意味深いドラマだったと思います。


もう一度見たいのですが、DVD化されていないようで、もうテレビで再放送されることもないでしょうから、ファンの気持ちをないがしろにした二人には、十分すぎるほど反省してもらいたいです。プンプン


ちなみに当時福山さんの物まねをして、「おい、小梅ぇ~」とばかり言っていたので覚えてしまった小梅役の大路恵美さんは、最近ブログを始めたそうで、その大人になった姿をつい見てしまいました。ラブラブ


そんな強烈な印象を残したドラマに出演していたいしだ壱成さんですが、今回の親子対談から知った話では、ご自身も複雑な家庭環境の中で育っており、番組で明らかにされた事実は、ドラマよりも数奇で、かなしげな告白でした。しょぼん


番組では、父親不在の十代をすごし、父が芸能人であることを知ったいしだ壱成さんの半生の告白だったのですが、撮影場所のイタリアンレストランが、昔人に連れて行ってもらったレストランで、一緒に行った人たちを思い出して懐かしい気持ちになりながら見ていたので、壱成さんが石田純一さんと始めてあったときの気持ちを聞いて、メンバーとはじめてあったときの気持ちを思い出し、留学先で家族の絆を感じたときの話に、かつていいチームで働いていたことを思い出しながら見ていたので、壱成さんの話が、ストレートに胸につきささり感涙でした。


テレビに思い出のある場所がでてるって、ずるいですね。得意げ


番組の後半は、二人でワインを飲みながら語り合うという演出で、いしだ壱成さんの今の俳優活動を紹介し、その苦労話を聴く中で、父である石田純一さんのバラエティーに出演している俳優への評価の葛藤を語らせるというシーンがありました。


この石田純一さんの葛藤の告白は、同じ職業でしか分かり合えない先輩同業者からの、いしだ壱成さんへの今後の役者人生に対する思慮深い示唆であり、石田純一さんの「ひとつのことをやりすぎる」という言葉は、おそらく自分の芸能活動に対して、かなりこだわりの多い、いしだ壱成さんへの父としての厳しい忠告だったと思います。


子供をちゃんと甘えさせてあげるという父親らしいことをできなかった後悔の表情を浮かべながらいしだ壱成の話を聞いていた石田純一さんのこの一言には、父親である自分にとっては胸に響く、深く考えさせられる言葉でした。


人生は甘くないということを知る父親にとっては、自分の経験を言葉にすることは、たとえ子供にとって響かない言葉であったとしても、何とかして自分の陥った困難な環境をあきらめずに脱出できる知恵を身に着けてほしいと願うものなのです。


そして最後に「心配しているというのではなくて、さっき教えてもらったように気にかけている」と、壱成さんに伝え、「これから何をするかが重要だ」と伝える石田さんの目は、後悔を乗り越えた真剣な父親の目をしていました。ドキドキ


複雑な家庭の話を聞くといつも思うのですが、子供を甘やかすということはすごく大事なことだなと思います。


思春期を過ぎて、誰にでもが陥る厳しい状況を経験し、人生の孤独の意味を理解するころ、ふと寂しくなって幼い頃の記憶をたどったとき、そこにはいつもそばにいた人の面影があったことを知っている人は、同じように孤独な人たちとつながれると思います。べーっだ!


「両親の愛情を知らなかった」とか、大人になって、したり顔で言う人よりも、一人きりで大きくなった人などいないのですから、かならず直接的にでも、間接的にでも育ててくれた人達がいるはずで、その人達の愛情を納得して受け入れていく人でありたいと思います。


その意味で、壱成さんの芸能人である父に甘えたかったという素直な告白には、泣いてしまいました。


壱成さんは、自分の生い立ちの欠けたピースを誰の責任にもすることなく、生涯ずっと背負っていくのだと思います。


その責任を負う強さをこれから見せてほしいと思います。


うちでは戦略的に、子供が抱っこしてほしいときは、「抱っこして」じゃなくて「甘えたい」と言わせています。


子供の抱っこは疲れちゃうので、いつか「甘えたい」とか言わなくなることを期待してるんですけどね。


本日のキーワードは、「愛情」です。


ピンク色がかわいいパワーストーン。心の傷を癒し愛を与えてくれるそうです。
寂しいときに握り締めたいですね。



恋人と同じものを持つことで生まれる二人の間の絆には、そのものを見ると思い出せる嬉しさがありますよね。結婚指輪にキスをするサッカー選手のパフォーマンスが好きです。ドキドキ



好きな人のために作ったご飯に愛情が詰まっているのは、当然ですよね。



結婚しようと伝えるときは、今まで受けてきた愛情をすべてその人に注ぐ覚悟で伝えましょう。ニコニコ



食事時にも帽子をかぶっていた壱成さんを石田純一さんが、「バカヤロー、食事時に帽子なんかかぶってるんじゃねぇ!」って、ぶっ飛ばす、大家族ものに定番な日本の倫理観をしめすドラマであってもよかったなーとか思う。ひとつ屋根の下でね。