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├○ タイバンコクの日本国大使館発行の緊急情報からの転載です└────────────────────────────────────

反独裁民主戦線(UDD)等による反政府集会に関する注意喚起(続報1)

(2009年4月10日08:00現在)

1.UDD等親タクシン派集団が求めていた首相の辞任等の要求に対し、9日夜、アピシット首相はこれら要求を拒否する旨の声明を発表しました(なお、同声明により本日10日、官公庁は臨時の休日となることが決定しました)。

政治的決着がついていない現状において、依然UDD等による、首相府近辺におけるデモは継続中であり、

  ・アヌッサワリー(戦勝記念塔)を中心としたラチャウィティー通り、パヤタイ通りの道路封鎖に加え、

  ・スクンビット通りの、BTSプラカノン駅~ソイ71までの間の西進車線

  ・ウィパワディーランシット通り南進車線

  ・ディンデーン通りとミットマイトリー通りの交差点付近所在の高速出入口

 付近が現在道路封鎖されています(なお高速道路は平常通り利用可能であり、ドンムアン空港、スワンナプーム空港、BTS、地下鉄は平常通り運行しています)。今後も、状況の推移によっては、引き続き突然に幹線道路の封鎖等が行われる可能性があり、当該周辺道路にデモ隊の一部が集結することも考えられます。

2.これら反政府集会は、バンコクでの集会に同調する形で、地方においても小規模ながら実施されています。また、パタヤ市内において開催されるASEAN首脳関連会議の開催に併せ、同市内のビッグC(スーパーマーケット)パタヤ北店付近に約650人程度の人数が集結し、デモ活動が実施されている模様です。

3.これらデモ・道路封鎖等の実施に伴い、現場付近における急遽の交通規制や立入規制、交通渋滞等が予想される他、展開如何によっては不測の事態が発生する可能性も排除できません。現在までデモ隊が当局と暴力的衝突等している事案は認められず、負傷者等の発生も認められませんが、念のため引き続き国内の治安情勢に関して注意を払い続ける必要があります。

4.つきましては、タイに渡航・滞在される方は、報道等から最新情報の入手に努めるとともに、今後とも集会・デモ等が開催されている付近には近づかないようにし、これら集団との不要の接触を避け、不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。また、タクシー等の公共交通機関を利用する場合、無用の誤解や混乱を避けるため、政治的な言動は慎んでください。加えて、これら集団はそれぞれのシンボルカラーとして赤色(親タクシン派)、黄色(現政権支持派)のシャツ等を着ておりますので、付近地域に外出の際は混乱・誤解を避けるため、同色以外の服装の着用をお勧めいたします。--------------------------------

在タイ日本国大使館ウェブサイト

先の大使館からの臨時情報でお伝えしているとおり、またもやバンコクは混乱に陥り始めている感があります。

つい先日、アピシット首相の車列がASEAN会議が開かれるパタヤで襲撃されたと思ったら、今度は親タクシン派(通称スアデーン、赤シャツ)がバンコクの主要ロータリーの封鎖に踏み切りました。

今のところ、戦勝記念塔ロータリー、プラカノン三叉路の封鎖が確認されています。 プラカノンはちょうど僕が住んでいる地区で、この封鎖に伴い昨夜からプラカノンを通過するバスは運行を控えているようです。 また、今朝も赤シャツ軍団が道路を封鎖して、交差点に向かってくる車・オートバイに対して引き返すように説明を繰り返している模様が観察されました。

これに伴い、昨夜アピシット首相が公共放送で、交通渋滞による混乱を避けるため、本日(10日)を官公庁の休日にすることを決定しました。

これに対し、タクシン元首相は「タクシン元首相はこの戦いは絶対王制型官僚主義の打倒と二度とクーデターが発生しない社会を築き上げる為の歴史的な戦いであると訴えた。(「タイの地元新聞を読む」より引用)」。

どうしてこうなるのでしょうかね。 これでは、黄色服も赤服も結局の所やっていることは一緒としか見えないような気がします。 一番、心配なのは対外的な事で、これが原因で海外からの企業進出や投資が冷え込み、観光客のさらなる落ち込みが必至となります。

ちょうど、週末からソンクラン休暇(タイ正月)にかかるため、近隣諸国からの観光客が訪れている最中。 こんな中で、先の空港封鎖のような一般人に重大な被害が及ぶ事態になれば、取り返しのつかない事になりそうです。

それにしても、タイ人に聞けば、黄色も赤も雇われて参加している(1日500Bとの事)同じ人間が参加しているとしており、どちらにも参加していない大多数は冷ややかな目で事態を見ているようです。 うーん・・・。 追加情報については、逐次お伝えしていきます。

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反独裁民主戦線(UDD)等による反政府集会に関する注意喚起

(2009年4月9日16:30現在)

1.現在バンコク都内等で開催されている、UDD等の親タクシン派集団による集会に関し、主催者側は、「9日午後4時までにプレム枢密院議長やアピシット首相等から満足が得られる回答が得られなかった場合、バンコクの幹線道路を3日間封鎖する。」旨発表していましたが、現時点においてタイ政府側から何らかの回答は示されていません。

 これを受け現時点で、アヌッサワリー(戦勝記念塔)付近のラチャウィティー通り、パヤタイ通りが一時的に封鎖されている現状からして、今後、突然に幹線道路(現状において特に道路名は事前公表されていません)の封鎖が行われる可能性は否定できません。同時に、道路封鎖が行われた場合、当該周辺道路にデモ隊の一部が集結する自体も考えられます。

2.主催者側の発表によれば、これらの手段に対し暴力的手段は講じない旨宣言しているものの、幹線道路の封鎖が行われた場合、急遽の交通規制や立入規制、交通渋滞等が予想される他、展開如何によっては不測の事態が発生する可能性も排除できません。

現状においてデモ隊が当局と暴力的衝突等している事案は認められず、負傷者等の発生も認められませんが、念のため引き続き国内の治安情勢に関して注意を払い続ける必要があります。

3.UDD等の親タクシン派集団による集会は、バンコクでの集会に同調する形で、地方においても実施されており、タイ北部のチェンマイにおいても、チェンマイ県庁前やチェンマイ市内のワローロット・グランド・パレス・ホテル(同グループ本拠地)前にて、小規模ながらも現政権に反対するための集会を行っており、その他各県庁前でも親タクシン派集団の動きが見られます。

4.つきましては、タイに渡航・滞在される方は、報道等から最新情報の入手に努めるとともに、今後とも集会・デモ等が開催されている付近には近づかないようにし、これら集団との不要の接触を避け、不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。

 また、タクシー等の公共交通機関を利用する場合、無用の誤解や混乱を避けるため、運転手・乗客らの間での政治的な言動は慎んでください。加えて、これら集団はそれぞれのシンボルカラーとして赤色(親タクシン派)、黄色(現政権支持派)のシャツ等を着ておりますので、付近地域に外出の際は混乱・誤解を避けるため、同色以外の服装の着用をお勧めいたします。---------------------------------

在タイ日本国大使館ウェブサイト

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反独裁民主戦線(UDD)等による集会実施に関する注意喚起

(2009年4月7日現在)

1.タイ関係当局等によると、8日(水)早朝から10日(金)にかけての3日間、王宮前広場(サナーム・ルアン)及び首相府、並びにプレム枢密院議長公邸付近において、UDD等の親タクシン派集団が新政権に反対するための大規模集会を行う模様です。

集会の規模については約5万人前後と見られる模様ですが、デモ開催が3日間と長期に及ぶと見られる点、及び王宮前広場から首相府やプレム枢密院議長公邸付近(シ・アユタヤ通とサムセン通の交差点付近所在)までのデモ行進等が予定されている点などから、十分な注意を払う必要があります。

2.当該場所周辺では急遽の交通規制や立入規制等が予想されると共に、交通渋滞等が予想される他、展開如何によっては不測の事態が発生する可能性も排除できません。現状においてバンコク都内は平穏ですが、念のため引き続き国内の治安情勢に関して注意を払い続ける必要があります。

3.つきましては、タイに渡航・滞在される方は、報道等から最新情報の入手に努めるとともに、今後とも集会・デモ等が開催されている付近には近づかないようにし、不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。

また、これら集団はそれぞれのシンボルカラーとして赤色(親タクシン派)、黄色(現政権支持派)のシャツ等を着ておりますので、同付近地域に外出の際は混乱・誤解を避けるため、同色以外の服装の着用をお勧めいたします。---------------------------------

在タイ日本国大使館ウェブサイト

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プレアビヒア寺院及び周辺地域におけるカンボジア及びタイ両国軍の衝突(注意喚起)(2009/04/07)

1.カンボジアとタイの国境付近に位置し、世界遺産に登録されているプレアビヒア寺院(タイ側呼称:カオ・プラ・ウィハーン遺跡)及びその周辺地域においては、両国の主張する国境線の相違による緊張状態が続いていますが、3日、午前と午後の2度に亘り、カンボジアとタイ両国軍による武器使用事態が短時間発生しました。

2.現在まで同地域においては、昨年(08年)10月2度に亘りカンボジア及びタイ両国軍による銃撃戦が発生し、双方に死傷者が出る事態となった経緯があります。現在のところ事態は沈静化していますが、同寺院及びその周辺地域において、今後更に緊張が高まれば、不測の事態が発生する可能性も排除されません。

3.つきましては、現地情勢が落ち着くまでの間、タイ・シーサケート県の同寺院周辺地域への渡航・滞在は延期するようお勧めします。やむを得ず渡航・滞在される場合には、在タイ日本国大使館、在カンボジア日本国大使館、報道等から最新の情報を入手するとともに、安全対策に努めてください。

4.なお、タイ及びカンボジアについては別途「危険情報」が発出されていますので、その内容にも御留意ください。

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在タイ日本国大使館ウェブサイト