先の大使館からの臨時情報でお伝えしているとおり、またもやバンコクは混乱に陥り始めている感があります。

つい先日、アピシット首相の車列がASEAN会議が開かれるパタヤで襲撃されたと思ったら、今度は親タクシン派(通称スアデーン、赤シャツ)がバンコクの主要ロータリーの封鎖に踏み切りました。

今のところ、戦勝記念塔ロータリー、プラカノン三叉路の封鎖が確認されています。 プラカノンはちょうど僕が住んでいる地区で、この封鎖に伴い昨夜からプラカノンを通過するバスは運行を控えているようです。 また、今朝も赤シャツ軍団が道路を封鎖して、交差点に向かってくる車・オートバイに対して引き返すように説明を繰り返している模様が観察されました。

これに伴い、昨夜アピシット首相が公共放送で、交通渋滞による混乱を避けるため、本日(10日)を官公庁の休日にすることを決定しました。

これに対し、タクシン元首相は「タクシン元首相はこの戦いは絶対王制型官僚主義の打倒と二度とクーデターが発生しない社会を築き上げる為の歴史的な戦いであると訴えた。(「タイの地元新聞を読む」より引用)」。

どうしてこうなるのでしょうかね。 これでは、黄色服も赤服も結局の所やっていることは一緒としか見えないような気がします。 一番、心配なのは対外的な事で、これが原因で海外からの企業進出や投資が冷え込み、観光客のさらなる落ち込みが必至となります。

ちょうど、週末からソンクラン休暇(タイ正月)にかかるため、近隣諸国からの観光客が訪れている最中。 こんな中で、先の空港封鎖のような一般人に重大な被害が及ぶ事態になれば、取り返しのつかない事になりそうです。

それにしても、タイ人に聞けば、黄色も赤も雇われて参加している(1日500Bとの事)同じ人間が参加しているとしており、どちらにも参加していない大多数は冷ややかな目で事態を見ているようです。 うーん・・・。 追加情報については、逐次お伝えしていきます。